◆ 東京スポーツ

奥山雄大（おくやま・ゆうだい）記者

グループAとは対照的に、グループBは「ガールズケイリンの顔」とも言える自力選手がズラリと顔を揃えた印象。

上位陣の機動力が拮抗しているからこそ鈴木美教の〝ガッツ〟と〝センス〟を狙ってみたい。

普通開催は意図的に自力を多用しており、故に取りこぼすこともあるが、ここ一番という時はじっくり脚を溜めて差し勝負に徹する印象。

そしてそういう時ほど鈴木の魅力は増す。

踏み場が空けば躊躇なく突っ込んで大接戦を制するか！？

鈴木美教（すずき・みのり）選手

静岡・112期

◆ 夕刊フジ

秋田麻子（あきた・あさこ）記者

相手が誰でも先行する勇気があるのが奥井。

相手が勝ちを意識して仕掛けが遅ければ、奥井の逃げ切りチャンス。

奥井迪（おくい・ふみ）選手

東京・106期

◆「ガールズグランプリ2022」選抜方法

(1)ガールズグランプリ2022トライアルレースの各優勝者

(2)運営調整部会が特に認めた選手

(3)選考用賞金獲得額上位者

今年は例年以上に熾烈を極める「ガールズグランプリ」出場権争い。

現在の獲得賞金ランキングでは、上位選手の賞金額は“超僅差”。

★11月16日現在の獲得賞金ランキング

【グループA：トパーズ】と【グループB：アメジスト】で、「獲得賞金ランキング8位以下の選手が優勝」すると、“ランク外”から2名の選手が繰り上がります。

トライアルレースの決勝賞金は、2着が50万円、3着が30万円。

決勝の着順次第で、ランキングが変動する可能性も大いにあります。

誰が「ガールズグランプリ2022」の出場権を獲得できるのか！？

最終日まで、目が離せません！！

11月22日(火)〜24日(日)、ガールズ選手たちの最終決戦をお見逃しなく！！