6名の競輪記者が今年の“競輪祭 優勝者”を大予想!!

2022.11.17

今年の“ラストGⅠ”が、いよいよ11月22日(火)から開幕!!

 

第64回朝日新聞社杯競輪祭

日程:11月22日(火)〜27日(日)
※ナイター開催

場所:小倉競輪場

 

KEIRINグランプリ2022」に出場する全選手が決まる運命の一戦。

この開催で優勝し、グランプリ出場権“最後の一枠”を手にする選手は誰なのか!?

 

スポーツ新聞6紙・競輪担当記者に、今年の“競輪祭 優勝者”を予想してもらいました!

 

 

地元地区のベテランレーサー、初の戴冠に期待!!

 

◆ スポニチ

渡邉雄人(わたなべ・ゆうと)記者

 

「酒も競輪も中途半端なやつは嫌いなんだ!」と、こぼれるほど酒を注がれた。

 

まさに豪快。細胞レベルで濃~い九州男子だ。

 

今年はダービー、高松宮記念杯、サマーナイトフェスティバルと3度のビッグ決勝入り。そして、1つの目標だった通算500勝も達成。

獲得賞金は一時、GP圏内に突入し荒井史上最もGP出場に近づいた。

ただ、現在は賞金ランキング14位。

 

〝そんなん分かっとるわ〟と言われそうだが、

念願の舞台には半端な成績ではだめ。もう獲るしかない。

 

落車も続いたが、九州地区のGⅠ、そしてGPへ最後のチャンス。

中途半端な状態なんかでは絶対に出てこない。

 

来年からは長崎への移籍が決定。

前開催、長らく地元として戦ってきた武雄のFⅠを鬼気迫る走りで優勝。

 

佐賀籍での心残りは、タイトルのみ。ここで叶えよう。

荒井の目からも、こぼれるものを見たい。

 

 

◆ 東京スポーツ

奥山雄大(おくやま・ゆうだい)記者

 

かつての〝輪界のヒール役〟は最近、実は面白い人なのでは?とバレはじめ、すっかり人気レーサーに。

9月に500勝を達成した際には「今まで反骨心でやってきたのに、応援が多くて…。そういうのは…」と困惑していたほど。

 

もちろん支持されるのは脚力がありファンの車券にしっかり貢献しているからこそ。

今年はダービー、高松宮記念杯、サマーナイトと3連続ビッグ優出もあり「今が一番強いんじゃないかな?(笑)」は本音かもしれない。

 

西武園オールスターの失格が痛く、賞金でのグランプリ出場は厳しい状況。

ここは初のGⅠタイトルを獲得して「一度は出てみたい」グランプリの出場権を掴んでもらいたい。

 

 

荒井崇博(あらい・たかひろ)選手

佐賀・82期

 

 

“競輪王”となって5年連続のグランプリヘ!

 

◆ 日刊スポーツ

中嶋聡史(なかしま・さとし)記者

 

現在の賞金ランクは9位。

賞金上位の8人の中から優勝者が出れば、グランプリは最後の椅子に滑り込めるが〝相手待ち〟の気持ちは微塵もない。

 

秋以降に調子を上げてくるバイオリズムは例年通り。

前走の地元・防府記念では自らの連続優勝記録を塗りかえる5連覇を達成と、最高の流れで決戦を迎える。

5年連続のグランプリへ、優勝を手土産に向かう。

 

 

清水裕友(しみず・ひろと)選手

山口・105期

 

    この記事が気に入ったら
    いいね! してね。

    その他のENJOY!競輪レース

      おすすめの記事