第77回日本選手権競輪 優勝賞金はGⅠ最高額の7,900万円! “競輪ダービー”がGWに平塚競輪場で開催

2023.05.01

ゴールデンウィーク真っ只中、5月2日(火)〜7日(日)は平塚競輪場で『第77回日本選手権競輪(GⅠ)』が行われます。

 

この『日本選手権競輪』は“競輪ダービー”とも呼ばれています。

優勝すると『KEIRINグランプリ2023』の出場権を獲得できることはもちろん、優勝賞金が7,900万円とGⅠ最高額。

決勝は2着でも3,856万円、3着は2,638万円と賞金額が他のGⅠやGⅡでの優勝賞金に匹敵する、もしくはそれ以上の金額なので、『KEIRINグランプリ2023』の出場権を獲得するための賞金ランキングにも大きな影響を与えます。

 

出場選手は主に獲得賞金額の上位者から選抜され、選手数は162名とGⅠ最多。

年間6回あるGⅠの中で最も格式が高いとされ、この格式と賞金から競輪選手が目指す憧れの舞台となっています。

※選考期間は2022年2月〜2023年1月。詳しい選抜方法はこちら

 

開催場の平塚競輪場(神奈川県平塚市)

 

 

編集部が注目したのは、郡司浩平選手(神奈川・99期)。

 

 

郡司選手は競輪界の最上位ランク・S級S班の座を4年連続維持している、『日本選手権競輪』が開催される神奈川県が地元の選手。

今年は2月に静岡競輪場で行われた『たちあおい賞争奪戦(GⅢ)』、直近(4月13日〜16日)に小田原競輪場で行われた『北条早雲杯争奪戦(GⅢ)』と地元地区(南関東)で開催されたGⅢでどちらも優勝。

地元地区の総大将として、しっかりその役目を果たしています。

 

郡司選手のホームバンクの川崎競輪場が改修中のため、現在は平塚競輪場で練習を積んでおり、地の利もあるはず。

地元ファンの声援を力に、郡司選手の“競輪ダービー”初戴冠に期待です。

 

 

郡司選手が優勝した2つのGⅢで共に決勝進出し、静岡ではワンツーゴールを果たした深谷知広選手(静岡・96期)。

力強い先行で駆ける北井佑季選手(神奈川・119期)など、地元地区選手の走りにも注目です。

 

 

「特別選抜予選」想定番組

◆ 初日:5月2日

特別選抜予選 第11レース

 

1番車 脇本雄太選手(福井・94期)

2番車 吉澤純平選手(茨城・101期)

3番車 清水裕友選手(山口・105期)

4番車 吉田拓矢選手(茨城・107期)

5番車 成田和也選手(福島・88期)

6番車 小松崎大地選手(福島・99期)

7番車 眞杉匠選手(栃木・113期)

8番車 園田匠選手(福岡・87期)

9番車 古性優作選手(大阪・100期)

 

 

◆ 2日目:5月3日

特別選抜予選 第10レース

 

1番車 松浦悠士選手(広島・98期)

2番車 山田庸平選手(佐賀・94期)

3番車 新山響平選手(青森・107期)

4番車 小原太樹選手(神奈川・95期)

5番車 荒井崇博選手(長崎・82期)

6番車 岩本俊介(千葉・94期)

7番車 守澤太志選手(秋田・96期)

8番車 柏野智典選手(岡山・88期)

9番車 諸橋愛選手(新潟・79期)

 

 

◆ 2日目:5月3日

特別選抜予選 第11レース

 

1番車 深谷知広選手(静岡・96期)

2番車 佐藤慎太郎選手(福島・78期)

3番車 浅井康太選手(三重・90期)

4番車 坂井洋選手(栃木・115期)

5番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)

6番車 太田竜馬選手(徳島・109期)

7番車 和田健太郎選手(千葉・87期)

8番車 神山拓弥選手(栃木・91期)

9番車 新田祐大選手(福島・90期)

 

 

★「特別選抜予選」とは?

 

出場選手はS級S班在籍者と、出場選手の選考期間(2022年2月〜2023年1月)における賞金獲得額上位者から選抜されます。

開催初日・5月2日(火)の第11レースと、2日目・3日(水・祝)の第10・11レースに実施。

「特別選抜予選」で上位3着までに入ると、4日目の「ゴールデンレーサー賞」と、5日目の「準決勝」への出場権を獲得することができます。

 

 

『第77回日本選手権競輪(GⅠ)』

5月2日(火)〜7日(日)

平塚競輪場

 

 

◆平塚競輪場 公式HPはこちら

◆『第77回日本選手権競輪』特集ページはこちら

 

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