5月4日 平塚競輪場で行われた『ガールズケイリンコレクション2023平塚ステージ』優勝は久米詩選手

2023.05.08

5月4日(木・祝)、平塚競輪場で『ガールズケイリンコレクション2023平塚ステージ』が行われました。

※『第77回日本選手権競輪』3日目 第12レース

 

トライアルレースを勝ち上がった7選手による闘い。

優勝したのは、久米詩(くめ・うた)選手

 

 

久米選手は奥井迪選手、石井寛子選手の3番手から仕掛けて、1着でゴール。

 

 

レース後は「最後はがむしゃらに踏みました」と振り返り、「自分に自信を持って戦えたことが勝ちにつながったと思います。今回に向けて、緊張に対する向き合い方などを一から見直してきました。それが良い方向に出たのかなと思います」と語りました。

 

 

ガールズケイリンコレクションは4回目の挑戦で初の制覇。

優勝賞金280万円(副賞込み)を獲得し、5月8日現在の獲得賞金ランキングで1位に浮上しました。

 

 

【レ—ス結果】

1着:3番車 久米詩(静岡・116期)

2着:4番車 柳原真緒(福井・114期)

3着:1番車 小林優香(福岡・106期)

4着:6番車 野口諭実可(大分・102期)

5着:7番車 奥井迪(東京・106期)

6着:2番車 石井寛子(東京・104期)

7着:5番車 山原さくら(高知・104期)

 

 

 

【優勝者・久米詩はこんな選手】

 

 

1999年9月3日 京都府向日市出身、現在23歳。

静岡県所属、ホーム競技場は日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市)。

 

父は元競輪選手で、現在は日本競輪選手養成所の教官を務める久米康徳さん。

高校まではテニスをしていましたが、高校卒業後の進路にガールズケイリンの道を選び、日本競輪選手養成所には適性試験で合格。

※自転車競技未経験者を対象とする試験

2019年7月にデビューしました。

 

昨年はファン投票で上位の選手だけが出場できる『ガールズドリームレース』にも初出場。

今年はすでに5回優勝と、昨年の4回を超える成績を残しています。

さらなる飛躍が期待される注目選手です。

 

◆連載「競輪の詩

◆インタビュー記事「麗しのガールズ」「麗しのガールズ リターンズ

◆詳しいプロフィールや出走情報はコチラ

 

 

 

次回のガールズケイリンのビッグレースは、6月 13日(火)〜15日(木)に岸和田競輪場で行われる『第1回パールカップ』。

ガールズケイリン初となるGⅠ開催で、優勝者は『ガールズグランプリ2023』の出場権を獲得することができます。

※『第74回高松宮記念杯競輪』と同時開催

 

引き続き『ガールズグランプリ2023』に向けた戦いに注目です。

 

 

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