眞杉匠選手が初のタイトル獲得!『オールスター競輪(GⅠ)』
2023.08.21
8月20日(日)、西武園競輪場で『第66回オールスター競輪(GⅠ)』の決勝レースが行われました。
優勝したのは、眞杉匠選手!
GⅠ初優勝を達成し、優勝賞金5,900万円(副賞込み)を獲得。
『KEIRINグランプリ2023』の出場権を掴みました。
決勝レースでは、関東地区が吉田拓矢選手—眞杉匠選手—平原康多選手—武藤龍生選手の4車で結束。
番手から捲った眞杉選手が押し切って、1着でゴールしました。
紫の9番車が眞杉選手
レース後は、連携したラインへの思いと、今後の意気込みをコメント。
ラインに感謝しかないです。
ゴールした瞬間は夢のようでした。
決勝の前日は、全然眠れませんでしたね。
デビューからの目標に「タイトル獲得」と言っていましたが、「実際に獲れるのかな」という思いでした。
『KEIRINグランプリ』の出場権は獲得しましたが、力の差がすごくあることは分かっているので、しっかりそこで戦えるように練習したいと思います。
【レース結果】
1着 9番車 眞杉匠選手(栃木・113期)
2着 5番車 古性優作選手(大阪・100期)
3着 6番車 武藤龍生選手(埼玉・98期)
4着 7番車 清水裕友選手(山口・105期)
5着 3番車 山田庸平選手(佐賀・94期)
6着 2番車 犬伏湧也選手(徳島・119期)
7着 1番車 平原康多選手(埼玉・87期)
8着 8番車 松本貴治選手(愛媛・111期)
失格 4番車 吉田拓矢選手(茨城・107期)
【優勝者:眞杉匠はこんな選手】
1999年2月1日生まれ、現在24歳。
栃木県所属でホームバンクは宇都宮競輪場。
中学ではソフトテニスに取り組み、作新学院高校入学後に自転車競技を始めました。
2018年7月に競輪選手としてデビュー。
2019年11月にS級2班へ特別昇級※。
※A級1・2班戦にて、3開催連続で完全優勝(9連勝)を達成すると、S級2班に上がることができる。
2021年と2022年の『日本選手権競輪』でGⅠ決勝に進出。
今回3回目のGⅠ決勝で、見事優勝を掴みました。
“ダービー王”になった山口拳矢選手に続き、今年2人目の20代でのタイトルホルダーとなった眞杉選手。
競輪界に新たな風を吹かす、若きエースの活躍に引き続き注目です!
◆詳しいプロフィールや出走情報はコチラ
2023年8月21日現在の獲得賞金ランキングは、このようになっています。
現時点で『KEIRINグランプリ2023』出場権を獲得しているのは、古性優作選手、山口拳矢選手、眞杉匠選手。
残り6枠は、誰が掴むのか!?
次回のビッグレースは、9月15日(金)〜18日(月・祝)に青森競輪場で行われる『第39回共同通信社杯(GⅡ)』。
開催をお楽しみに!
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