11月26日(日)、小倉競輪場で今年最後のGⅠ『第65回朝日新聞社杯競輪祭』の決勝レースが行われ、このレースを制したのは眞杉匠選手！！

オレンジの7番車が眞杉選手

今年8月の『オールスター競輪』に次いで、2度目のGⅠ制覇となりました。

決勝は単騎で戦い、113期の同期・松井宏佑選手をゴール直前でかわして1着入線。

表彰式では、笑顔でレースを振り返りました。

優勝という結果に、自分が一番びっくりしています！

バックで（太田海也選手が）仕掛けてきたのが分かったので、1車追い上げて、あとは松井（宏佑）さんを抜くだけだと思って、一生懸命踏みました。

単騎は得意なほうだと思います。今日は“100点のレース”ができました。

『オールスター競輪(GⅠ)』は、“ライン”のおかげで優勝できて、今回は“自力で”優勝できたので、次はグランプリを頑張るだけです！良い流れで、グランプリに向かえると思います。

【レース結果】

1着：7番車 眞杉匠選手（栃木・113期）

2着：4番車 松井宏佑選手（神奈川・113期）

3着：2番車 松浦悠士選手（広島・98期）

4着：5番車 太田海也選手（岡山・121期）

5着：8番車 北津留翼選手（福岡・90期）

6着：6番車 簗田一輝選手（静岡・107期）

7着：9番車 南修二選手（大阪・88期）

8着：1番車 脇本雄太選手（福井・94期）

9着：3番車 深谷知広選手（静岡・96期）

【優勝者・眞杉匠はこんな選手】

1999年2月1日生まれ、現在24歳。

栃木県所属でホームバンクは宇都宮競輪場。

高校から自転車競技を始めて、2018年7月に113期としてデビュー。

2021年の『日本選手権競輪』で初めてGⅠで決勝に進出しました。

今年8月の『オールスター競輪』でGⅠ初優勝。3度目のGⅠ決勝進出でのことでした。

この『競輪祭』で、今年2度のGⅠ制覇という素晴らしい結果を残し、初出場の『KEIRINグランプリ2023』へは出場メンバー最年少で挑みます。

『KEIRINグランプリ2023』での走りはもちろん、2024年はS級S班としての眞杉選手のさらなる活躍に今後も注目です！

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