【KEIRINグランプリ2023・結果】松浦悠士選手が優勝し初の“グランプリ王者”に!

2023.12.31

12月30日(金)、立川競輪場で『KEIRINグランプリ2023』が行われました。

1年間に6開催ある「GⅠで優勝した選手」と「獲得賞金額の上位選手」の9選手のみが出場できる、競輪界の“頂上決戦”。

 

このレースを制したのは、松浦悠士選手!!

深谷知広選手の“捲(まく)り”に乗り、最後は深谷選手を差し切って優勝!

2019年から5年連続5回目の出場にして、初の“グランプリ王者”に輝き、優勝賞金1億3,700万円(副賞込)を獲得しました。

 

赤の3番車が松浦選手

 

レース後の表彰式では、たくさんの歓声を前に涙を見せ、優勝の喜びとファンへ感謝の思いをコメントしました。

 

 

嬉しいです。それしかないです!

「優勝するにはここで行くしかない」と思い、(連携した清水裕友選手から)早めに切り替えさせてもらい、ゴールに向けて走りました。

今年優勝できなかったら「もう(グランプリでは)優勝できないんじゃないか」と思う時もありました。

2023年は怪我もあり、苦しい1年でした。ファンのみなさんにも迷惑をかけたので、ここで優勝できて本当にうれしいです。

まだまだ人間として未熟なので、成長して、みなさんに恩返しができるように、もっともっと良い競走をしていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いします!

 

 

 

【レース結果】

1着:3番車 松浦悠士選手(広島・98期)

2着:5番車 深谷知広選手(静岡・96期)

3着:4番車 眞杉匠選手(栃木・113期)

4着:1番車 古性優作選手(大阪・100期)

5着:6番車 山口拳矢選手(岐阜・117期)

6着:8番車 新山響平選手(青森・107期)

7着:2番車 佐藤慎太郎選手(福島・78期)

8着:9番車 脇本雄太選手(福井・94期)

9着:7番車 清水裕友選手(山口・105期)

 

 

 

【優勝者・松浦悠士はこんな選手】

 

1990年11月21日生まれ、広島県出身の33歳。

ホームバンクは広島競輪場。

 

高校から自転車競技を始め、98期として2010年にデビューしました。

2019年に『朝日新聞社杯競輪祭』で初めてGⅠを制覇。2020年は『オールスター競輪』、2021年には『日本選手権競輪』と、これまで3つのGⅠタイトルを獲得しています。

今年は『ウィナーズカップ』と『サマーナイトフェスティバル』の2つのGⅡ開催で優勝し、獲得賞金上位で5年連続5回目のグランプリ出場を決めた松浦選手。

中国地区からは、初の“グランプリ王者”誕生となりました。

※中国・四国地区では、2000年の児玉広志さん(香川県・2015年引退)以来、23年ぶり。

朗らかな人柄で、ファンを大切に思う新たな“グランプリ王者”。

2024年、松浦選手のさらなる活躍に注目です!!

 

■松浦選手の詳しいプロフィールと出走情報はコチラ

 

 

2024年も、『KEIRINグランプリ2024』に向けた戦いに、注目です!!

 

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