2024年最初のGⅠ優勝者は郡司浩平選手! 『令和6年能登半島地震復興支援競輪・第39回読売新聞社杯全日本選抜競輪』
2024.02.13
2月12日(月・祝)、岐阜競輪場で『令和6年能登半島地震復興支援競輪・第39回読売新聞社杯全日本選抜競輪』の決勝レースが行われました。
2024年最初のGⅠを制したのは、郡司浩平選手!
レースは、“神奈川ライン”を先導した北井佑季選手を最後の直線で差した郡司選手が1着でゴール。
2021年の同開催以来3度目のGⅠ優勝を果たし、『KEIRINグランプリ2024』の出場権を一番乗りで獲得しました。
紫の9番車が郡司選手
レース後には、優勝の喜びとラインへの思いをコメント。
初日から自分のダメなところが出てしまい、ラインに迷惑をかけてしまいましたが、なんとか優勝することができて、恩返しができたと思います。
決勝は“番手”で絶好の位置でしたが、その反面危険な位置でもあったので、「しっかり守り、ラインの厚み生かしてレースを運べたら」という思いでした。ゴール前は外に清水(裕友)君がいて、彼は調子も良かったですし、飲み込まれそうな勢いもありましたが、気持ちでなんとか踏み勝てたと思います。
(ラインの)前の北井(佑季)さんや、後ろの松谷(秀幸)さんにも本当に勇気をもらって、そのおかげで優勝できたと思っています。
今年はS級1班としてのスタート。例年以上にS級S班の選手と対戦する時には気持ちを強く持って戦おうと思っていたので、それが今日は出せて良かったです。
まだ今年は始まったばかりなので、これにおごらず、しっかり南関東でまとまって、一人でも多くグランプリに乗ることができるように頑張りたいと思います。
【レース結果】
1着:9番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)
2着:3番車 清水裕友選手(山口・105期)
3着:6番車 北井佑季選手(神奈川・119期)
4着:2番車 古性優作選手(大阪・100期)
5着:5番車 松谷秀幸選手(神奈川・96期)
6着:7番車 南修二選手(大阪・88期)
7着:1番車 新山響平選手(青森・107期)
8着:8番車 山田英明選手(佐賀・89期)
9着:4番車 浅井康太選手(三重・90期)
【優勝者・郡司浩平はこんな選手】
神奈川県横浜市出身、1990年9月4日生まれの現在33歳。
ホームバンクは川崎競輪場。
父は師匠でもある元競輪選手の郡司盛夫さん。
高校までは野球に没頭し、卒業後の進路に競輪の道を選びました。
99期として2011年にデビューし、2019年に初めて『KEIRINグランプリ』に出場。
2020年には『朝日新聞社杯競輪祭』でGⅠ初優勝を果たし、4年連続で競輪界の最上位ランク・S級S班として活躍しました。
昨年は惜しくも『KEIRINグランプリ2023』出場を逃し、2024年はS級1班としてのスタートとなりましたが、早々に『KEIRINグランプリ2024』出場権を獲得しました。
今回の決勝3着となった北井佑季選手や現S級S班の深谷知広選手はじめ、強力な選手が多数在籍する南関東地区。その筆頭として、今後も郡司選手の活躍から目が離せません!
■郡司選手の詳しいプロフィールと出走情報はコチラ
次回のビッグレースは、3月21日(木)〜24日(日)に取手競輪場で行われる『第8回ウィナーズカップ(GⅡ)』。
『KEIRINグランプリ2024』へ向けた戦いに、引き続き注目です!
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