最後の『ガールズケイリンフェスティバル2024』は尾方真生選手が“逃げ切り”で優勝!
2024.07.16
7月15日(月・祝) 千葉県の松戸競輪場で『ガールズケイリンフェスティバル2024』の決勝が行われました。
優勝したのは、尾方真生選手(福岡・118期)!
レースは、先頭の位置を取った尾方選手がそのまま“逃げ切って”1着でゴール。
今回が最後の開催となった『ガールズケイリンフェスティバル』でビッグレース初優勝を飾り、優勝賞金340万円(副賞込)を獲得しました。
緑の6番車が尾方真生選手
レース後は、ビッグレースで初優勝した喜びと観客への感謝の思いをコメント。
今まで、全然ビッグレースで勝てなかったのですが、しっかり自分の走りをして初めてタイトルを獲得することができてうれしいです。
レースでは、「全部“突っ張って”いこう」と考えていました。最後の“2センター(3コーナーと4コーナーの間の曲線部分)”からも余裕があって踏み直しもできたので、ゴールの瞬間は勝てたかなと思いました。
私はお客さんの応援がしっかり聞こえて頑張れるほうなのですが、今日もそのおかげで力を出し切るレースができたと思います。ありがとうございました。
【レース結果】
『ガールズケイリンフェスティバル2024』決勝
7月15日(月・祝) 松戸競輪場 第11レース
1着 6番車 尾方真生選手(福岡・118期)
2着 7番車 小林優香選手(福岡・106期)
3着 5番車 當銘直美選手(愛知・114期)
4着 4番車 坂口楓華選手(愛知・112期)
5着 1番車 児玉碧衣選手(福岡・108期)
6着 3番車 中野咲選手(愛知・110期)
7着 2番車 山原さくら選手(高知・104期)
【優勝した尾方真生選手とは?】
1999年5月7日生まれ、熊本県球磨郡多良木町出身の25歳。
中学から陸上競技の短距離種目で活躍し、スポーツが盛んな九州学院高校に進学。高校3年生の時には女子100mでインターハイに出場しました。
高校時代、元競輪選手の長船浩泰さんの家に下宿していたことから、熊本競輪場でバンクを走る機会を得て、ガールズケイリンの道に進みました。
日本競輪選手養成所ではゴールデンキャップを獲得、卒業記念レースで優勝と好成績を残し、2020年に118期としてデビュー。
2021年にはデビュー2年以内の新人選手による『第4回ガールズフレッシュクイーン』を制し、同年末には頂上決戦『ガールズグランプリ2021』に初出場。昨年末まで3年連続で『ガールズグランプリ』に出場している、若手実力No.1の選手です。
師匠・藤田剣次選手(福岡・85期)のもと、姉弟子の小林優香選手や児玉碧衣選手などガールズ強豪選手が集う久留米競輪場で練習を重ねる尾方選手。今回のビッグレース初制覇をキッカケに、さらなる飛躍に期待が高まります!
※児玉碧衣選手と石井貴子選手(千葉・106期)はGⅠを優勝し、すでに『ガールズグランプリ2024』の出場権を獲得
次回のガールズケイリンのビッグレースは、8月13日(火)〜15日(木)に平塚競輪場で行われる『女子オールスター競輪』。ファン投票で上位に選ばれた14選手が出場する、注目の開催です。お楽しみに!
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