“若手の登竜門” GⅡ『第40回共同通信社杯競輪』 9月13日〜16日 宇都宮競輪場で開催!

2024.09.11

9月13日(金)〜16日(月・祝) 栃木県・宇都宮競輪場でGⅡ『第40回共同通信社杯競輪』が行われます。

『共同通信社杯競輪』は、出場選手の選考にあたり「2016年にデビューした109期以降の選手から、選考期間(今年1月〜6月)における平均競走得点上位の25選手」という基準が設けられていることから、“若手の登竜門”と位置付けられています。

 

開催地の宇都宮競輪場は1周500m。直線部がやや長く、カーブのきつい平たいバンクであり、宇都宮競輪場の公式ホームページによると1着の“決まり手”は“逃げ”が26%、“捲り”が25%、“差し”が49%というデータが示されています。

※競輪場のバンク1周の長さには333m、335m(前橋競輪場のみ)、400m、500mの4種類がある。

 

優勝賞金は2,700万円。『KEIRINグランプリ2024』の出場選手が決定するまで、残るビッグレースは今回のGⅡ『共同通信社杯競輪』、GⅠ『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』、GⅠ『朝日新聞社杯競輪祭』の3開催。

今回の『共同通信社杯競輪』で優勝し獲得賞金を積み上げると、グランプリ出場権獲得へ大きく前進することができます。

 

■2024年9月11日現在の獲得賞金ランキング

古性優作選手、平原康多選手、郡司浩平選手、北井佑季選手は今年のGⅠを優勝し、すでにグランプリ出場権を獲得済み

 

 

けいりんマルシェ編集部は現在25歳のS級S班・眞杉匠選手(栃木・113期)に注目。

 

 

今回の『共同通信社杯競輪』は、眞杉選手の地元・宇都宮競輪場での開催。日頃から練習を行う走り慣れたバンクでのレースは、眞杉選手にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

昨年は『オールスター競輪』と『朝日新聞社杯競輪祭』で2回のGⅠ優勝を達成し、初めてグランプリに出場。今年は競輪界の最上位ランク・S級S班として戦っています。

 

年明けに負ったけがの影響から今年の前半戦はビッグレースでの決勝進出はありませんでしたが、7月のGⅡ『サマーナイトフェスティバル』で優勝。後半戦への弾みをつけると、8月のGⅠ『オールスター競輪』でも決勝に進出しました。

9月11日現在の獲得賞金ランキングは11位で、『共同通信社杯競輪』の優勝賞金を積み上げ、グランプリ出場権獲得圏内へとジャンプアップしたいところ。

地元ファンの声援を追い風に、今年2回目のGⅡ優勝となるか!?

 

■眞杉選手の詳しいプロフィールや出走情報はコチラ

■眞杉選手のインタビュー記事

 

 

今回の出場選手の中で最も若い期は“121期”。

パリオリンピックに自転車競技トラック種目の日本代表として出場した中野慎詞選手(岩手)・太田海也選手(岡山)と、纐纈洸翔選手(愛知)が選出されています。

 

 

昨年末の『ヤンググランプリ2023(GⅡ)』で優勝し、若手No.1に輝いたのが太田海也選手。

パリオリンピックを終え、フランスから帰国直後に出場した前回のGⅠ『オールスター競輪』では力強い走りを見せて、5走中3走で1着と好成績を残しました。今回の『共同通信社杯競輪』でも、4日間目が離せない選手です。

 

 

全選手が予選からスタート

『共同通信社杯競輪』の勝ち上がり

 

■初日(9月13日)

「一次予選」を12レース実施

1着・2着の選手と、3着から3選手が「二次予選A」に進出

3着の残り9選手と、4着・5着の選手、6着から3選手が「二次予選B」に進出

 

■2日目(9月14日)

「二次予選A」を3レース実施

1着から5着の選手が「準決勝」に進出

「二次予選B」を4レース実施

1着から3着の選手が「準決勝」に進出

 

■3日目(9月15日)

「準決勝」を3レース実施

1着から3着の選手が「決勝」に進出

 

■最終日(9月16日)

「決勝」で1着の選手が優勝

 

 

優勝賞金2,700万円を獲得する選手は誰なのか!?

4日間の戦いをお見逃しなく!

 

日程:9月13日(金)〜16日(月・祝)

決勝:9月16日(月・祝) 第11レース 16:30発走予定

場所:宇都宮競輪場

 

■宇都宮競輪場の公式ホームページはコチラ

■開催特設ページはコチラ

 

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