眞杉匠選手が地元優勝! GⅡ『共同通信社杯競輪』

2024.09.17

9月16日(月・祝) 栃木県の宇都宮競輪場で、GⅡ『第40回共同通信社杯競輪』の決勝が行われました。

 

優勝したのは、編集部が注目選手にも挙げた眞杉匠選手(栃木・113期)!

ファンの声援に応え、7月の『サマーナイトフェスティバル』に続き今年2度目のGⅡ優勝を果たしました。

 

決勝レースはゴール直前で眞杉選手が、古性優作選手(大阪・100期)を“差し切り”1着でゴール。優勝賞金2,890万円(副賞込み)を獲得し、賞金ランキングも11位から6位となり『KEIRINグランプリ2024』出場権獲得圏内に浮上しました。

 

白の1番車が眞杉匠選手

 

眞杉選手のコメント

ファンの方々の歓声が、本当に力になりました。

残り1周の時点ではだいぶヤバかったですが、最後は「なんとか(1着でゴール)」という感じでしたね。高校生の時から宇都宮競輪場で走っていた経験を生かすことができました。

今年は前半戦でつまずいてしまいましたが、後半戦はなんとか立て直して、グランプリに近付けたかなと思います。

最近はレースで“逃げられて”いないので、ここからは昨年のようにしっかり“逃げて”いきたいです。そして、GⅠで優勝してグランプリ出場を決められるように頑張ります!

 

 

 

【レース結果】

『第40回共同通信社杯競輪』決勝
9月16日(月・祝) 宇都宮競輪場 第11レース

1着 1番車 眞杉匠選手(栃木・113期)
2着 2番車 古性優作選手(大阪・100期)
3着 6番車 恩田淳平選手(群馬・100期)
4着 8番車 北津留翼選手(福岡・90期)
5着 9番車 深谷知広選手(静岡・96期)
6着 5番車 南修二選手(大阪・88期)
7着 7番車 荒井崇博選手(長崎・82期)
8着 3番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)
9着 4番車 山崎賢人選手(長崎・111期)

 

 

【優勝した眞杉匠選手とは?】

 

1999年2月1日生まれ、栃木県宇都宮市出身の現在25歳

ホームバンクは宇都宮競輪場

 

昨年、『オールスター競輪』でGⅠ初優勝を達成。同年の『朝日新聞社杯競輪祭(GⅠ)』で2度目の優勝を果たし、初出場した年末の『KEIRINグランプリ2023』では3着という結果を残しました。

今年は自身初のS級S班として臨むも、年始のけがにより前半戦はビッグレースでの決勝進出とはなりませんでした。しかし、7月の『サマーナイトフェスティバル(GⅡ)』で優勝すると、8月の『オールスター競輪(GⅠ)』では決勝進出、今開催は優勝と、着々と調子を上げて勢いに乗っています。

眞杉選手は、今年もGⅠで優勝しグランプリ出場権をつかむことができるのか!?引き続き活躍に注目です。

 

■眞杉匠選手の詳しいプロフィールや出走情報はコチラ

■眞杉匠選手のインタビュー記事

 

 

『共同通信社杯競輪(GⅡ)』を終えて、2024年9月17日時点の獲得賞金ランキングはこのようになりました。

古性優作選手、平原康多選手、郡司浩平選手、北井佑季選手は今年のGⅠを優勝し、すでに『KEIRINグランプリ2024』の出場権を獲得済み

 

『KEIRINグランプリ2024』の出場選手決定まで、残るビッグレースはGⅠの2開催。

次回は、10月17日(木)〜20日(日)に新潟県の弥彦競輪場で行われる『第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』です。

優勝し、グランプリ出場権を獲得する選手は誰なのか!?開催をお楽しみに!

 

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