石井寛子選手が復活の優勝!7年ぶり2度目の“女王”に 『ガールズグランプリ2024』結果

2024.12.30

12月29日(日) 静岡競輪場で、ガールズケイリンの頂上決戦『ガールズグランプリ2024』が行われました。

 

優勝したのは、石井寛子選手

レースでは、残り1周から坂口楓華選手が先行。坂口選手の後ろに付いた石井選手が最後の直線で抜け出し、追い込んでくる佐藤水菜選手を振り切って1着でゴール。

3連単の払戻金は4万円超えの高配当を叩き出しました。

 

2022年まで、10年連続で『ガールズグランプリ』に出場するも、昨年は一歩届かず補欠となった石井選手。2年ぶりの『ガールズグランプリ』で復活の優勝を飾り、2017年以来2度目の“女王”に輝きました。

 

オレンジの7番車が石井寛子選手

 

 

石井寛子選手のコメント

2017年に『ガールズグランプリ』で優勝した時よりも、何倍も何倍もうれしいです。

「今年は『ガールズグランプリ』に出られたらいいな」という気持ちだったのが、12月に入って「『ガールズグランプリ』で優勝したい」という気持ちに徐々に変わってきました。今年は夏以降、苦しい時期もありましたが、耐えてきてよかったです。

今回は“我慢”という戦法で、「焦らず冷静に」と自分に言い聞かせて走りました。最終4コーナーからは、これまでで一番手応えを感じました。

 

80歳まで『ガールズグランプリ』に出続けたいです!

来年もいつも支えてくださる方々への感謝を込めて、一走一走頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!

 

 

 

【レース結果】

『ガールズグランプリ2024』
12月29日(日) 静岡競輪場 第11レース

1着 7番車 石井寛子選手(東京・104期)
2着 3番車 佐藤水菜選手(神奈川・114期)
3着 5番車 尾崎睦選手(神奈川・108期)
4着 4番車 坂口楓華選手(愛知・112期)
5着 1番車 児玉碧衣選手(福岡・108期)
6着 2番車 石井貴子選手(千葉・106期)
7着 6番車 尾方真生選手(福岡・118期)

 

 

 

【優勝した石井寛子選手とは?】

 

 

1986年1月9日生まれの現在38歳、埼玉県春日部市出身

ホームバンクは京王閣競輪場

 

2013年にガールズケイリン2期生の104期としてデビューした石井選手。

デビュー年から2022年まで『ガールズグランプリ』に10年連続で出場し、今年は1月にガールズケイリン史上初の600勝を達成。9月にはガールズケイリンの開催が行われている全ての競輪場(42場)での優勝を果たすなど、数多くの偉業を成し遂げてきた、ガールズケイリンのレジェンド選手です。

「80歳まで現役でいること」を目標に掲げる石井選手ですが、今回の優勝インタビューでは「80歳まで『ガールズグランプリ」に出続けたい」とさらなる大きな目標も口にしました。

ファンや支えてくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、挑戦をやめない石井寛子選手の今後の活躍に、引き続き注目です!

 

 

■石井寛子選手の詳しいプロフィールや出走情報はコチラ

■「推すスメ!選手インタビュー」はコチラ

 

 

今年のグランプリは、残すところあと1つ!!

 

12月30日(月)『KEIRINグランプリ2024』

 

静岡競輪場で第11レース、16:30発走予定です。

2024年の競輪界No.1に輝く選手は誰なのか!?大一番をお見逃しなく!!

 

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