古性優作選手が3年ぶり2度目の制覇!年間獲得賞金は3億8,300万円超えで歴代最高額に 『KEIRINグランプリ2024』結果

2024.12.31

12月30日(月) 静岡競輪場で、今年の競輪界No.1決定戦『KEIRINグランプリ2024』が行われました。

 

優勝したのは、古性優作選手

レースでは、脇本雄太選手が好スピードで先行。連携した古性選手が最後の直線で脇本選手を“差し切って”1着でゴールしました。

古性選手が『KEIRINグランプリ』に初出場し初優勝した2021年以来、同じ静岡競輪場で2度目のグランプリ制覇を達成。

優勝賞金1億4,000万円(副賞込み)を獲得し、年間獲得賞金は「3億8,311万円5,596万円」を記録。脇本選手が保持していた「3億582万2,300円」という記録を大幅に更新し、歴代最高額を樹立しました。

 

白の1番車が古性選手

 

 

古性選手のコメント

本当にうれしいですね。

脇本(雄太)さんが強すぎて、この“かかり”では、(他の選手たちが)追って来られないだろうなと思いました。

僕が初めてGⅠを優勝した時(2021年・オールスター競輪)であれば、今日のように脇本さんを“差せて”いないと思うので、自分の脚力も少しずつ上がっているのかなと感じます。

来年は“近畿”で全部の GⅠを優勝して、“近畿”9人で『KEIRINグランプリ』に乗りたいですね!

これからも“近畿”のラインで力を合わせて、一生懸命頑張ります。応援してもらえるとうれしいです。

 

 

  

【レース結果】

『KEIRINグランプリ2024』
12月30日(月) 静岡競輪場 第11レース

1着 1番車 古性優作選手(大阪・100期)
2着 6番車 清水裕友選手(山口・105期)
3着 9番車 脇本雄太選手(福井・94期)
4着 3番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)
5着 8番車 新山響平選手(青森・107期)
6着 5番車 岩本俊介選手(千葉・94期)
7着 4番車 眞杉匠選手(栃木・113期)
8着 2番車 平原康多選手(埼玉・87期)
9着 7番車 北井佑季選手(神奈川・119期)

 

 

 

【優勝した古性優作選手とは?】

 

1991年2月22日生まれの現在33歳、大阪府大阪市出身

ホーム競技場は関西サイクルスポーツセンター

 

7歳の頃からBMXを始めて、2006年から2008年の『全日本BMX選手権大会』を3連覇。

競輪選手として2011年にデビューし、2021年の『オールスター競輪』でGⅠ初優勝を達成。同年末には初出場した『KEIRINグランプリ』でも優勝し、賞金王として台頭しました。

2022年は『読売新聞社杯全日本選抜競輪』、『高松宮記念杯競輪』でGⅠを2回優勝。

2023年は『読売新聞社杯全日本選抜競輪』、『高松宮記念杯競輪』で連覇を達成、さらに『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』を優勝し、GⅠを3回優勝。

そして今年は初めてファン投票1位となり選出された『オールスター競輪』で優勝し、『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』を連覇。

今回の『KEIRINグランプリ』を優勝したことで、年間獲得賞金の史上最高額を更新するという驚異的な成績を残しました。

競輪界の“絶対王者”として君臨する古性選手は、2025年、どのような活躍を見せてくれるのか!?引き続き、目が離せません!

 

■古性選手の詳しいプロフィールや出走情報はコチラ

 

 

2025年も『KEIRINグランプリ2025』に向けた戦いに、注目です!

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