古性優作選手が“GⅡ初優勝”! 『第9回ウィナーズカップ』

2025.03.24

3月23日(日)、静岡県の伊東温泉競輪場で『第9回ウィナーズカップ(GⅡ)』の決勝が行われました。優勝したのは、古性優作選手!

決勝では初日・2日目と同じく寺崎浩平選手と連携し、“番手(2番手)”を走った古性選手。

最後の半周から“捲った”眞杉匠選手を強烈なブロックで対応。ゴール前で新山響平選手を“差して”1着で入線。古性選手の“技”と“力”が光るレースとなりました。

 

KEIRINグランプリ2024』を制した古性選手が、今年の特別競輪(GⅠ・GⅡ)で初優勝。古性選手はこれまでGⅠを8回、『KEIRINグランプリ』を2回優勝していますが、GⅡでの優勝は今回が初めて。

優勝賞金2,890万円(副賞込)を獲得し、今年の獲得賞金を5,090万2,274円まで積み上げ、2025年3月24日(月)現在、賞金ランキング1位に浮上しました。

 

白色の1番車が古性選手

 

 

古性選手のコメント

寺崎(浩平)くんがすごく強いレースをしてくれました。眞杉くんの“捲り”は、しっかりブロックしたいと思って対応しました。優勝できてよかったです。

寺崎くんは、僕を頼って大阪へ練習をしによく来てくれています。僕ができる範囲のことはしっかり教えて、今後もお互い切磋琢磨していきたいです。

お客さんの大きな声援を受けたことで、しっかり最後まで踏むことができました。また応援よろしくお願いします!

 

 

 

【レース結果】

『第9回ウィナーズカップ(GⅡ)』決勝
3月23日(日) 伊東温泉競輪場 第12レース

1着 1番車 古性優作選手(大阪・100期)
2着 7番車 眞杉匠選手(栃木・113期)
3着 3番車 新山響平選手(青森・107期)
4着 6番車 村田雅一選手(兵庫・90期)
5着 4番車 深谷知広選手(静岡・96期)
6着 8番車 浅井康太選手(三重・90期)
7着 9番車 岩本俊介選手(千葉・94期)
8着 5番車 寺崎浩平選手(福井・117期)
9着 2番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)

 

 

 

【優勝した古性優作選手とは?】

 

1991年2月22日生まれの現在34歳、大阪府大阪市出身

ホーム競技場は関西サイクルスポーツセンター

 

7歳の頃からBMXを始めて、2006年から2008年の『全日本BMX選手権大会』を3連覇。

BMXでオリンピック出場を目指す資金を稼ぐために競輪選手となり、2011年にデビューしました。デビュー後「BMXと両立できるようなそんなに甘い世界じゃない」と感じ競輪選手に一本化。

2021年、『オールスター競輪』でGⅠ初優勝。同年末には初出場した『KEIRINグランプリ2021』でも優勝し、賞金王になりました。

現在はKEIRINグランプリ優勝2回・GⅠ優勝が8回・GⅡ優勝が1回という実績を持ち、年間獲得賞金の歴代最高額:3億8,311万円5,596円も保持しています。今年も古性選手の活躍から目が離せません!

 

■古性優作選手の詳しいプロフィールや出走情報はコチラ

 

 

次回のビッグレースは、4月29日(火・祝)〜5月4日(日)に名古屋競輪場で行われるGⅠ『第79回日本選手権競輪』。

最高峰のGⅠを制し、『KEIRINグランプリ2025』の出場権を獲得する選手は誰なのか!?お楽しみに!

 

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