優勝賞金9,400万円(副賞込)!最高峰のGⅠ『第79回日本選手権競輪』 4月29日〜5月4日 名古屋競輪場で開催!

2025.04.25

4月29日(火・祝)〜5月4日(日・祝)、名古屋競輪場でGⅠ『第79回日本選手権競輪』が行われます。

この『日本選手権競輪』は通称“ダービー”と呼ばれ、競輪界初の特別競輪として創設された歴史の長い開催です。年間6つあるGⅠの中で、最も格式高いものと位置付けられています。

※『読売新聞社杯全日本選抜競輪』『日本選手権競輪』『高松宮記念杯競輪』『オールスター競輪』『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』『朝日新聞社杯競輪祭』

 

優勝選手は『KEIRINグランプリ』の出場権を獲得できるほか、優勝賞金は9,400万円(副賞込)と超高額!また、決勝2着は4,321万円(副賞込)、決勝3着は2,949万円(副賞込)という高額な賞金額のため、決勝で上位に入着すると大幅に獲得賞金を積み上げることができます。

『KEIRINグランプリ2025』へ向けた賞金争いにおいて、非常に重要な開催です。

 

今開催には、S級S班の9選手や自転車競技トラック種目のパリオリンピック日本代表選手のほか、昨年2月から今年1月までの選考期間における獲得賞金額の上位選手から162名が選出されました。この出場選手数は、GⅠの中でも最多です。

誰が“ダービー王”の称号を得るのか!?『KEIRINグランプリ2025』の出場権と高額賞金を懸けて、トップ選手が相見える見逃せない6日間です。

 

■詳しい選考基準はコチラ

 

 

けいりんマルシェ編集部は、今年、GⅠ・GⅡの“特別競輪”を席巻する近畿勢から2選手に注目。

 

現競輪界のトップオブザトップ

古性優作選手(大阪・100期)

 

昨年末は『KEIRINグランプリ』で自身2度目の優勝を果たした古性選手。年間獲得賞金は3億8,311万5,596円となり、2022年に脇本雄太選手が記録した3億584万2,300円という歴代最高額を大きく更新しました。

今年は1月の和歌山記念『和歌山グランプリ(GⅢ)』で優勝、3月の『ウィナーズカップ』ではGⅡ初優勝を果たすなど、安定した好成績を残しています。

 

古性選手はこれまで、GⅠのうち『読売新聞社杯全日本選抜競輪』、『高松宮記念杯競輪』、『オールスター競輪』、『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』の4開催をそれぞれ2回優勝。未獲得のGⅠタイトルは、『日本選手権競輪』と『朝日新聞社杯競輪祭』を残すのみとなりました。

満を持して今開催を制し、“ダービー王”に輝くことができるか!?古性選手の優勝に期待!

 

■古性優作選手の詳しいプロフィールはコチラ

 

 

近畿勢躍進の立役者

寺崎浩平選手(福井・117期)

 

2020年のデビュー時からナショナルチームに在籍し、自転車競技と競輪を両立してきた寺崎選手。2023年の終わりに自転車競技から引退し、現在は競輪に専念しています。

昨年は全てのGⅠ、GⅡに出場し、10月の『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』、11月の『朝日新聞社杯競輪祭(GⅠ)』で決勝に進出しました。

 

今年最初のGⅠ『読売新聞社杯全日本選抜競輪』も決勝に進出すると、同県で同じ高校の先輩でもある脇本雄太選手が優勝し、寺崎選手が2着のワンツー決着。

さらにGⅡ『ウィナーズカップ』でも決勝に進出し、寺崎選手は8着でしたが連携した古性選手が優勝。“特別競輪”を席巻する近畿勢の立役者となっています。

 

獲得賞金ランキングも2025年4月25日現在5位につけており、『KEIRINグランプリ』初出場に向けて、ここでの優勝または決勝での上位入着を果たしたいところ。寺崎選手の活躍に注目です!

 

■寺崎浩平選手の詳しいプロフィールはコチラ

 

 

『日本選手権競輪』の勝ち上がり

初日(4月29日)は、S級S班の9選手と選考期間における獲得賞金額上位の計27選手が出場する「特別選抜予選」が行われます。

「特別選抜予選」で1着から3着になると4日目(5月2日)の「ゴールデンレーサー賞」へ進出。「ゴールデンレーサー賞」の出場選手は5日目(5月3日)の「準決勝」への進出も決まるため、勝ち上がりに有利です!

 

■「特別選抜予選」

初日(4月29日)・2日目(4月30日)に3レース実施

1着から3着の選手が「ゴールデンレーサー賞」に進出

4着から9着の選手は「二次予選」に進出

 

特別選抜予選 想定番組

・4月29日 第11レース(16:30発走予定)

1番車 古性優作選手(大阪・100期)
2番車 新山響平選手(青森・107期)
3番車 吉田拓矢選手(茨城・107期)
4番車 武藤龍生選手(埼玉・98期)
5番車 松井宏佑選手(神奈川・113期)
6番車 小林泰正選手(群馬・113期)
7番車 松谷秀幸選手(神奈川・96期)
8番車 菅田壱道選手(宮城・91期)
9番車 脇本雄太選手(福井・94期)

 

・4月30日 第10レース(15:50発走予定)

1番車 和田真久留選手(神奈川・99期)
2番車 眞杉匠選手(栃木・113期)
3番車 松浦悠士選手(広島・98期)
4番車 窓場千加頼選手(京都・100期)
5番車 平原康多選手(埼玉・87期)
6番車 佐藤慎太郎選手(福島・78期)
7番車 岩本俊介選手(千葉・94期)
8番車 河端朋之選手(岡山・95期)
9番車 寺崎浩平選手(福井・117期)

 

・4月30日 第11レース(16:30発走予定)

1番車 清水裕友選手(山口・105期)
2番車 浅井康太選手(三重・90期)
3番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)
4番車 坂井洋選手(栃木・115期)
5番車 深谷知広選手(静岡・96期)
6番車 小原太樹選手(神奈川・95期)
7番車 佐々木悠葵選手(群馬・115期)
8番車 山口拳矢選手(岐阜・117期)
9番車 犬伏湧也選手(徳島・119期)

 

■「一次予選」

初日(4月29日)・2日目(4月30日)に15レース実施

1着から3着の選手が「二次予選」に進出

 

■「ゴールデンレーサー賞」

4日目(5月2日)に1レース実施

出場全選手が「準決勝」に進出

 

■「二次予選」

3日目(5月1日)・4日目(5月2日)に7レース実施

1着と2着の選手と3着から4選手が「準決勝」に進出

 

■「準決勝」

5日目(5月3日)に3レース実施

1着から3着の選手が「決勝」に進出

 

■「決勝」

最終日(5月4日)に1レース実施

1着の選手が優勝

 

 

最高峰のGⅠを制し、『KEIRINグランプリ2025』の出場権と優勝賞金9,400万円(副賞込)を獲得する選手は誰なのか!?162名から頂点を決める6日間のアツい戦いをお見逃しなく!

 

第79回日本選手権競輪(GⅠ)

日程:4月29日(火・祝)〜5月4日(日・祝)

決勝レース:5月4日(日・祝) 第11レース 16:30発走予定

場所:名古屋競輪場

 

■名古屋競輪場の公式ホームページはコチラ

 

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