脇本雄太選手が完全優勝!『第76回高松宮記念杯競輪』結果
2025.06.23

6月22日(日)、岸和田競輪場でGⅠ『第76回高松宮記念杯競輪』の決勝が行われました。
優勝したのは脇本雄太選手!レースでは、近畿ラインの先頭を務めた寺崎浩平選手の“番手”から脇本選手が“捲って”、3番手を走った古性優作選手が脇本選手を懸命に追うも、振り切って1着でゴール。
脇本選手は今回、5走全て1着の完全優勝で、5年ぶり2回目の同開催制覇を達成し、優勝賞金5,000万円を獲得。
2月の『読売新聞社杯全日本選抜競輪』に続き今年2回目、通算10回目のGⅠ制覇を果たしました。
オレンジの7番車が脇本選手、白の1番車が古性選手
優勝コメント
近畿の仲間たちに助けられた開催でした。
決勝は寺崎(浩平)くんが強かったです。“打鐘(ジャン)”でのスピードがすごかったですね。
古性(優作)くんと“ライン”で決められるようにという思いで仕掛けたので、なんとか最後は古性くんと勝負ができて良かったです。
自分の“ヨコの動き”の甘さなど、課題はたくさん残っているので、成長する若手選手たちにも対抗できるように頑張りたいと思います。
まだまだ油断せずにこれからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!
左から古性選手、寺崎選手、脇本選手
【レース結果】
『第76回高松宮記念杯競輪』決勝
6月22日(日) 岸和田競輪場 第12レース
1着 7番車 脇本雄太選手(福井・94期)
2着 1番車 古性優作選手(大阪・100期)
3着 5番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)
4着 3番車 清水裕友選手(山口・105期)
5着 8番車 松谷秀幸選手(神奈川・96期)
6着 4番車 太田海也選手(岡山・121期)
7着 2番車 深谷知広選手(静岡・96期)
8着 6番車 末木浩二選手(山梨・109期)
9着 9番車 寺崎浩平選手(福井・117期)
【優勝した脇本雄太選手とは?】
1989年3月21日生まれ、福井県福井市出身の現在36歳。
ホームバンクは福井競輪場。2008年に94期としてデビュー。
過去には自転車競技トラック短距離のナショナルチームにも在籍し、2016年の『リオデジャネイロオリンピック』と2021年に行われた『東京オリンピック』に出場。『東京オリンピック』では男子ケイリンで7位という成績を残しました。
『東京オリンピック』を最後に自転車競技からは引退し、競輪に専念しています。
GⅠ初優勝は、2018年の『オールスター競輪』。
2022年には『KEIRINグランプリ』を制して賞金王に輝き、公営競技の選手では史上初の“年間獲得賞金3億円超え”を記録しました。
今年2月のGⅠ『読売新聞社杯全日本選抜競輪』を制したことで、『KEIRINグランプリ』と6つある全GⅠを優勝する、競輪選手史上初の“グランプリスラム”を達成。
様々な偉業を成し遂げてきた脇本選手ですが、その強さはとどまるところを知りません。
引き続き、脇本選手の活躍に注目です!
■脇本雄太選手の詳しいプロフィール
次回の特別競輪は、7月18日(金)〜21日(月・祝)に玉野競輪場で行われる『第21回サマーナイトフェスティバル』。
優勝し、獲得賞金を積み上げる選手は誰なのか!?『KEIRINグランプリ2025』に向けた戦いから目が離せません!
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