12月29日 平塚競輪場で開催! 年間女王決定戦『ガールズグランプリ2025』

2025.12.23

いよいよ年末の大一番『グランプリシリーズ』の開催が迫ってきました。今年は平塚競輪場で12月28日(日)〜30日(火)の3日間行われます。

 

開催2日目の12月29日(月)は、ガールズケイリンの年間女王決定戦『ガールズグランプリ2025』。優勝賞金1,000万円をかけた一発勝負のレースです。

今年は“佐藤水菜選手が全てのGⅠで優勝”しているので、佐藤選手以外の出場6選手は獲得賞金上位者から選出されました。

 

12月19日(金)に共同記者会見が行われ、想定番組が発表されました。選手それぞれのコメントを車番順に紹介します。

 

1番車 佐藤水菜選手(神奈川・114期)

※GⅠ『オールガールズクラシック』、『パールカップ』、『女子オールスター競輪』、『競輪祭女子王座戦』優勝

 

地元の平塚で、優勝できるように頑張ります。

今年は“グランプリスラム”を達成することができました。また、自転車競技では2回目の“アルカンシェル”を獲得することができ、自分自身の成長を感じられ順調にいきすぎた1年です。

『競輪祭女子王座戦』が終わってからは、しっかり練習してきたので『ガールズグランプリ』では出し惜しみをせず、自分のタイミングで仕掛けたいと思います。

※『UCI自転車トラック世界選手権大会』での優勝選手に与えられる虹色のジャージ

 

2番車 児玉碧衣選手(福岡・108期)

※獲得賞金額上位選手

 

GⅠでは全然結果が出ませんでしたが、1日1日練習をこなすところを含めると、気持ち的にもしっかり続いている1年だったと思います。

直前に走った武雄開催で優勝できずに終わってしまったので、『ガールズグランプリ』では新しい自転車に乗ろうと決めました。

1年の中で一番良いレースができるように頑張りたいと思います。

 

3番車 久米詩選手(静岡・116期)

※獲得賞金額上位選手

 

GⅠ優勝は無いのですが、去年よりは自分の中で成長を感じているので、それを引き伸ばせていけたらいいのかなと思います。

練習はいつも通りに追い込む期間を作ったりしているので、状態をキープできていると思います。

『ガールズグランプリ』では今年で一番良い自分を見せられるようにしっかり頑張りたいと思います。

 

4番車 梅川風子選手(東京・112期)

※獲得賞金額上位選手

 

学びの多い1年だったというのが自分の中で印象にあります。

いまは練習に集中する形で『ガールズグランプリ』に向けてトレーニングしており、体調も大丈夫だと思います。

自分がしたい走りをして優勝できることが一番だと思うので、その走りを追い求めて『ガールズグランプリ』を走りたいと思います。

 

5番車 尾崎睦選手(神奈川・108期)

※獲得賞金額上位選手

 

(地元)平塚の『ガールズグランプリ』に向けて、何か変えなきゃいけないと思っていたところにキッカケをくれた仲間がいて、自分の中では今までで一番充実した1年だったかなと思います。

『競輪祭女子王座戦』での落車のケガは2、3カ所の打撲程度でした。普段だと1カ月レース以外で練習できる期間はなかなか取ることができないので、良い機会だと思って休ませてもらって計画通り練習できました。

優勝して平塚のお客さんを沸かせられるように走りたいと思います。

 

6番車 坂口楓華選手(愛知・112期)

※獲得賞金額上位選手

 

すごく苦しい1年ではあったのですが、新しいことにたくさん挑戦することができてメンタル面で成長しているなと感じる1年でした。

『競輪祭女子王座戦』での落車の影響は、頭を少し打ってしまったので、3週間くらい治療に時間がかかってしまいました。

新しいことにチャレンジして前向きに取り組んでこられたので、今は走れる状態に戻っています。

あとは気持ちだなと思っているので、1日1日丁寧に残りの時間で準備して挑みたいと思います。

 

7番車 山原さくら選手(山口・104期)

※獲得賞金額上位選手

 

去年の後半に移籍して、今年1年は山口で新しい気持ちで気を引き締めて頑張れた1年だったと思います。

直前の岸和田開催では結果が出なかったのですが、逆に火がついて状態を上げて練習できていると思います。

自分らしいレースで優勝を目指して頑張りたいと思います。

 

※補欠:尾方真生選手(福岡・118期)

 

今回の共同記者会見では、『ガールズグランプリ』出場選手に新たな競走用ユニフォームと、男子のS級S班と同様に“赤いレーサーパンツ”が導入されることも発表されました。

また『ガールズグランプリ』の優勝選手には、翌年に出場する全てのレースにおいて、“1番車”の車番が与えられることとなります。

 

 

 

けいりんマルシェは、地元の2選手に注目しました。

 

佐藤水菜選手(神奈川・114期)

 

今年は出場した全ての開催で優勝。15走中14走で1着、1走のみ2着という脅威の結果を残しました。

レースがどんな展開になっても、他の選手を全く寄せ付けない強さを見せており、ガールズケイリンにおいての“絶対的な選手”となっています。

昨年の『ガールズグランプリ』は2着。今年は敗れた雪辱を果たし、“年間グランプリスラム”という前人未到の偉業達成となるか!?

 

■佐藤水菜選手の詳しいプロフィールと近況成績はコチラ

 

 

尾崎睦選手(神奈川・108期)

 

今年は『パールカップ』で準優勝、『競輪祭女子王座戦』では落車があったものの決勝4着。GⅠでも好成績を残しました。

さらに10月にはガールズケイリン史上6人目となる500勝を達成し、40歳を迎えた現在も最前線で活躍し続けています。

ホームバンクの大舞台で、『ガールズグランプリ』初優勝となるか!?尾崎選手に注目です!

 

■尾崎睦選手の詳しいプロフィールと近況成績はコチラ

 

 

このレースを制し、今年の女王に輝く選手は誰なのか!?

ガールズ7選手によるアツい戦いを、お見逃しなく!

 

ガールズグランプリ2025

日程:12月29日(月) 第11レース 16:30発走予定

場所:平塚競輪場

■平塚競輪場の公式ホームページはコチラ

 

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