優勝賞金が1億4,000万円にアップ!! 頂上決戦『KEIRINグランプリ2025』
2025.12.25
いよいよ年末の大一番『グランプリシリーズ』の開催が迫ってきました。
今年は平塚競輪場で12月28日(日)〜30日(火)の3日間行われます。
開催最終日の12月30日(火)は、今年の年間王者決定戦『KEIRINグランプリ2025』。優勝賞金1億4,000万円をかけた一発勝負のレースです。
出場選手は、今年行われた6つのGⅠの優勝者と獲得賞金上位者から全9選手が選出。
12月19日(金)に共同記者会見が行われ、想定番組が発表されました。選手それぞれのコメントを車番順に紹介します。
2年連続6回目の出場
1番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)
※獲得賞金額上位選手
今年はGⅠで結果が出せず、自分の中ではふがいない、悔しい1年でした。
『競輪祭』が終わってから少し体調を崩してしまったので、しっかり整えてから練習をはじめました。『グランプリ』、そしてその先を見て練習ができています。
1番車という枠の利を生かして、“単騎”でしっかりチャンスを見て走りたいと思います。
初出場
2番車 寺崎浩平選手(福井・117期)
※GⅠ『オールスター競輪』優勝
今年はGⅠの決勝で3着以内に入ることを目標にしていました。『全日本選抜競輪』でその目標を達成し、タイトル争いができる脚力がついてきたと思い、勝負の年だと感じていました。
『競輪祭』の後に体調を崩したので、しっかり休みを取りました。
質の良い練習、合宿をしてきたので、あとは『グランプリ』に向けて調整をしたいと思います。
3年連続3回目の出場
3番車 眞杉匠選手(栃木・113期)
※獲得賞金額上位選手
1年を通して納得のいくレースがあまりできなかったです。
『競輪祭』の後に関東の若手で集まって、充実した練習ができました。
しっかり優勝して、1年を締めくくりたいと思います。“自力”で頑張ります。
初出場
4番車 南修二選手(大阪・88期)
※獲得賞金額上位選手
1年を通して近畿の仲間に支えられて、ここに来られたと思っています。
『競輪祭』の後に合宿をやり、しっかりトレーニングができました。あとは、体調を崩さないように気をつけたいと思います。
“並び”は決まっていませんが、与えられた車番でしっかり頑張りたいと思います。
4年ぶり2回目の出場
5番車 吉田拓矢選手(茨城・107期)
※GⅠ『日本選手権競輪』優勝
4年ぶりにGⅠで優勝して、本当に充実した1年になりました。
『競輪祭』の後はリフレッシュを挟み、合宿など良い練習を積んでいます。
本番に合わせて良い調整をしたいと思います。今回は眞杉選手の“番手”で頑張ります。
初出場
6番車 阿部拓真選手(宮城・107期)
※GⅠ『朝日新聞社杯競輪祭』優勝
今年は落車から始まり、その後も多くの落車がありましたが、心を折らせずやることをやってこられたから、こういうチャンスをもらって夢をつかめたのかなと思っています。
『競輪祭』の後は、しっかりトレーニングができたと思います。調整して万全の状態で臨みたいです。
4年連続7回目の出場
7番車 脇本雄太選手(福井・94期)
※GⅠ『読売新聞社杯全日本選抜競輪』、『高松宮記念杯競輪』優勝
今年1年は“後ろに回る”ことも増えて、近畿の仲間たちが支えてくれた1年だと思っています。
『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』でのアクシデントで肘の手術をして、2週間は動けずトレーニングもできませんでしたが、今は福井競輪場で室内トレーニングをメインに調整しています。
“並び”は僕の体の状態もあり、『グランプリ』の前日までには答えを出したいと思っています。
初出場
8番車 嘉永泰斗選手(熊本・113期)
※GⅠ『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』優勝
今年の前半は状態があまり良くありませんでしたが、8月くらいから徐々に感触が良くなり、10月には『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』で優勝することができました。
自分は“単騎”になると思うので、しっかりワンチャンスを狙っていきたいです。
初出場なので、出し惜しみのないように頑張ります。
5年連続5回目の出場
9番車 古性優作選手(大阪・100期)
※獲得賞金額上位選手
近畿の仲間たちに支えてもらわないと、今年は本当にどうしようもなかったと思います。
がむしゃらに走っても結果がついてこず、なかなか納得がいかなかったのですが、頑張りたいです。
『競輪祭』が終わってから、計画的にトレーニングもできているので、良いと思っています。
※補欠:松本貴治選手(愛媛・111期)
このレースの“並び”について、現状で明らかになっているのは下記です。
1番車 郡司浩平選手(単騎)
3番車 眞杉匠選手 ― 5番車 吉田拓矢選手
8番車 嘉永泰斗選手(単騎)

けいりんマルシェは、この2選手に注目しました。
地元で初制覇となるか!?
郡司浩平選手(神奈川・99期)

今年はGⅠでの優勝は無かったものの、GⅢで6回優勝という好成績を残した郡司選手。
5月に行われた平塚記念『湘南ダービー(GⅢ)』でも優勝を果たしており、地元での活躍を期待したいところ。
これまで平塚競輪場で行われた『KEIRINグランプリ』には2回出場し、2020年は9着、2022年は3着でした。
3回目の正直で初制覇となるか!?
■郡司浩平選手の詳しいプロフィールと近況成績はコチラ
今年は絶好調!
吉田拓矢選手(茨城・107期)

今年は最高峰のGⅠ『日本選手権競輪』を制し、“ダービー王”となった吉田選手。
決勝でも連携し、ワン・ツーでフィニッシュした眞杉匠選手と『KEIRINグランプリ2025』でも連携することとなりました。
また、6開催あるGⅠのうち5開催で決勝に進出し、GⅡ『サマーナイトフェスティバル』では準優勝。年間を通して安定した好成績を残しました。
そんな吉田選手の初優勝に期待です。
■吉田拓矢選手の詳しいプロフィールと近況成績はコチラ
このレースを制し、今年の年間王者に輝く選手は誰なのか!?
9選手による頂上決戦を、お見逃しなく!

日程:12月30日(火) 第11レース 16:30発走予定
場所:平塚競輪場
■平塚競輪場の公式ホームページはコチラ
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