Interviewインタビュー
編集部が選んだイケメン選手を紹介する「イケメンコレクション」
今回は、現在43歳・ホームバンクはいわき平競輪場の佐藤慎太郎(さとう・しんたろう)選手にインタビューしました!
KEIRINグランプリ2019で優勝し、競輪界の頂点に立つと同時に、賞金王にも輝いた佐藤選手。
KEIRINグランプリ出場は、2006年以来13年ぶり5回目でした。
長年の活躍の裏には、1996年8月のデビューから23年経った今も変わらず努力を惜しまない姿勢がありました。
インタビューでも変わらず気さくに応じる様子に、円熟したベテラン選手だからこその余裕を感じました。
シブい笑顔とユーモアで周囲を楽しませる姿も、真摯に競輪に向き合う姿も魅力的な佐藤選手に注目です!
アンチエイジングは生活の一部
―――競輪が生活の中心
競輪が生活の中心なんで、ほとんど趣味はないです。
昔は、すごい多趣味でしたけどね。
サーフィン、スノボ、ビリヤードやボーリング、全部マイボードとかマイボールを作ったりしてたくらい。
麻雀は、若い頃は雀荘に一人で行って、フリーで知らない人たちとやったりしてたんですよ!(笑)
―――ナチュラルなものを口にする
身体をいい状態にすることは若いときからずっと意識してるんです。
人工甘味料が入っているものは絶対に飲まないし、水には特に気をつけてて、けっこういい浄水器をつけてます。
あと、たまねぎエキスの水は、料理やお米を炊くときにも使ってます。
なるべくナチュラルなものを口にしてるのは、「アンチエイジングしよう」っていきなり始めたわけじゃなくて、ずっと生活の一部です。
―――テーマは「カッコいい身体を作ろうよ」
ジムには大体毎日行きます。
筋トレするからには「カッコいい身体を作ろうよ」っていうテーマがあって(笑)
ボディビルダーみたいな感じがいいですよね。
※短期登録選手制度で競輪に参加してる外国人選手たちから「なんだ、その筋肉は?競輪で使わないよ」みたいなことを言われても、「あぁ、いいんだよ。俺はボディビルダーだから」って。
※自転車競技の国際大会で優秀な成績を収めた選手を、期間限定で選手として登録する制度
何事も全力で
―――「競輪選手はいい仕事なんだな」
うちの親父が競輪好きで、小学生の頃から「競輪選手って、4分くらい走って何千万も稼げるんだよ」って言われてました(笑)
会社員だった親父は、「俺なんて1ヵ月毎朝頑張って会社に行ったって、これしかもらえねんだよ〜」って(笑)
それで、「あぁ、競輪選手はそんなにいい仕事なんだな」と思って。
中学生の頃には競輪選手になるって決めてたから、高校は自転車競技部のあるところを選びました。
―――KEIRINグランプリ2019で優勝
「グランプリを獲れる」とは思ってなかったっていうか…
諦めたことはなかったけど、自分自身で「本当に獲れんのかよ?」って。
でも、GⅠも獲れているし、GⅠを獲ったっていうことは、「グランプリも獲れるんじゃないか?」って自分に言い聞かせるような気持ちでした。
家族は喜んでくれましたよ!
子供たちは、俺が優勝したあとに学校とかで「お前んちのお父さんすごいじゃん!!!」って言われたみたいで、なおさら、「うちの親父、すげーじゃん!」って思ったらしいです。
休まずに練習する姿なんかを見せて背中で語るっていうか。
諦めない人間になってくれればいいですね。
―――何事も手抜きをせずに全力で
遠くの目標でいうと、GⅠがほしいんだけど、今の目標でいうと、練習でもどんなことでも手を抜かずにできたらいいかなって。
「これを達成するために、これを頑張る」って、遠くの目標をみるというより、ここだけ(目の前)を見てる感じです。
明日1本、1着を獲りたい。
そのためには、今しっかり整備しなくちゃならない。
ファンの方たちへのサインにしても、もらう人からしたら、たった1枚の大切なものだから。
そういうところも気を抜かずにした方がいいなって。
なんでも、手抜きをせずに全力で、すべてを出しきれたらいいなと。
真剣に生きたいと思ってます。
全力だよ、常に!
―――競輪の見どころは?
競輪選手って大体時速60kmとかそれ以上のスピードで走ってるんです。
これも競輪の醍醐味の一つだと思うんですよ。
走ってる車からちょっとだけ手を出して、風圧を感じてみて。
レース中、そのぐらいの風圧を受けながら走ってる選手たちが、なるべく風を受けないようにどう工夫して動いているかを見てほしい。
「あ、この選手つき方うまいな」とかちょっとコアな見方ができるかもしれないですね。
次はどんなイケメン選手が登場するでしょうか?
お楽しみに!
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