編集部が選んだイケメン選手を紹介する「イケメンコレクション」
今回は、現在27歳の小林稜武（こばやし・りょうぶ）選手にインタビューしました！

父は元競輪選手の小林昭二さん。
幼い頃から競輪を見ることが大好きで、山崎芳仁選手の大ファンに。
憧れの山崎選手が活躍する姿を競輪場で“生で”見て、「競輪選手になりたい」と思ったそうです。

しかし競輪選手を目指すも挫折して水泳のインストラクターに。
約２年のブランクを経て、2018年に25歳で競輪選手としてデビューを果たしました。

クールなイケメンですが、山崎選手の魅力については少年時代に戻ったかのようにアツく語ってくれた小林選手。

いつか自分も山崎選手のような大舞台に立つことを目指します。

挫折と父への感謝

―――山崎芳仁選手

父が競輪選手（小林昭二さん）だったので、小学生の頃からレースをテレビでよく見ていて、競輪が大好きでした。

特に山崎さん（山崎芳仁選手）の大ファンだったんです。

先頭でラインの選手を引き連れて、逃げても捲っても、豪快にラインで決める姿が本当にカッコよくて！！鳥肌が立ちました。
ラインを気遣う（山崎選手の）人柄も分かってきて、どんどんファンになりました。

高校2年生の時、いわき平（競輪場）での『オールスター競輪』（2010年）に、山崎さんを応援しに現地へ行ったんです。

憧れの選手が大活躍する姿を間近で見て、「僕も競輪選手になりたいな」と思うようになりました。

山崎選手にサインを書いてもらったジャージです。
洗うとサインが消えるからあまり着たくないんですが…取材の為に持ってきました（笑）

―――父への感謝

小学生の頃から水泳をやっていました。
自転車競技への転向を考えたこともありましたが、区切りのいいところまでは水泳を全うしようと思い高校3年生まで続けました。

高校卒業後、競輪選手を目指して練習を始めたのですが…
その厳しさを目の当たりにして…

諦めて、水泳のインストラクターとして働いていました。

それから2年くらい経った頃、競輪学校（現：日本競輪選手養成所）の募集人数が増えたんです。
「やっぱりチャンスを掴みたい」と思い、仕事を辞め改めて練習を始めました。

競輪学校（現：日本競輪選手養成所）には2度目の受験で合格することができて、2018年にデビューすることができました。

練習を見てもらい、選手の厳しさを教えてくれた父には本当に感謝しています。

思い切って声をかけた

―――サウナでリフレッシュ

休みの日はよくサウナに行っています。
後楽園にあるスパ・ラクーアが大好きなんです！

蒸気をタオルであおぐロウリュがすごい気持ちいいんですよね〜。
色んなサウナがあって、ゆっくり楽しめますしリフレッシュになります。

最近はコロナの影響で行けていないのが残念です。

―――池江璃花子選手

好きな女性のタイプとかでは無いんですけど…
人間的に池江璃花子選手はスゴいなって思います。

闘病しそれを克服して、また水泳で戦っている姿に感動しました。
「何かを克服して復活できる人」を心から尊敬します。

―――これからも憧れの存在

昨年9月、山崎さんと運良く開催が重なったことがあったんです！
その時に思い切って声をかけて、お話をさせてもらいました。
本当に嬉しかったです。

それがキッカケで、山崎さんと一緒に沖縄で合宿もさせてもらいました。

優しくて穏やかでそれでいて強い山崎さんは、これからもずっと僕の憧れの選手です。

山崎芳仁選手と小林選手

僕は自力で戦えるうちは自力で力をつけて、一つでも上（のクラス）に行くことが目標です。

常にいろんなことに挑戦して、レースで結果を出せるように頑張っていきます。

―――読者に一言メッセージ

競輪はスピードが魅力だと思います。
生で見て感じる迫力と臨場感は本当にスゴいです。

上のクラスの選手が走るレースは、特にスピードが速くて迫力があります。
「グレードレース」を生で見に行くことが、いちばん競輪のおもしろさを感じられると思います。

僕も大きな舞台に立てるように、頑張ります。

競輪を楽しんでもらえたら嬉しいです！

次は、どんなイケメン選手が登場するでしょうか？

お楽しみに！！