朝日新聞社杯 競輪祭(GⅠ)の注目選手!
2022.11.18

こんにちは、太田理恵です。
11月22日から小倉競輪場で第64回朝日新聞社杯 競輪祭(GⅠ)が始まります!
ナイターで6日間の開催です!
小倉はドーム型の競輪場。
室内のため風の影響を受けないこと、そしてバンクのカント(傾斜)がキツいことから
“スピードが出やすいバンク”で、迫力あるレースが楽しめそうです。
すでに今年のGⅠを優勝している古性優作選手、脇本雄太選手、新田祐大選手は、グランプリ出場が確定しています。
賞金ランキング8位までの選手は、よほどのことがなければグランプリ出場が決まりそうです。
✔︎2022年11月18日現在の賞金ランキング
現在、賞金ランキング9位の清水裕友選手や10位の山田庸平選手、11位の成田和也選手は競輪祭での結果次第になります。
その3名であれば清水選手がだいぶ有利な状況のようです。※
もちろん賞金ランキングが12位以下の選手でも、今回の競輪祭を優勝すればグランプリ出場を決めることができます!
賞金ランキング上位の選手の優勝も見たいですが…
個人的には、“賞金ランキング12位以下の選手”が優勝してグランプリ出場を決めるところが見たいです!
今年のレースを振り返って、“賞金ランキング12位以下の選手”で優勝を狙えそうな選手はこちらの3選手!
深谷知広選手(賞金ランキング13位)
眞杉匠選手(賞金ランキング17位)
坂井洋選手(賞金ランキング25位)
※2022年11月18日時点。
現在の賞金ランキングはコチラから
深谷知広選手(静岡・96期)は2009年にデビュー。
「平成の怪物」という愛称で親しまれ、グランプリに5回出場した経験のある選手です!
2011年、デビューから684日目で高松宮記念杯(GⅠ)を優勝し、“史上最速でのGⅠ優勝記録”を作った選手です。
自転車競技の元ナショナルチーム(2021年に引退)ということもあり、ドーム型の小倉競輪場との相性も良さそう!
今年は5月の日本選手権競輪(GⅠ)、初日の特別選抜予選で打鐘から先行をして、番手の佐藤慎太郎選手に差されず逃げ切ったレースは強かったです!
8月の小田原記念(GⅢ)決勝では、単騎で打鐘からカマし先行をして、後ろを離しての逃げ切り。
深谷選手の強さを感じたレースでした。
今年は活躍が目立ち、気になる存在。
6回目のグランプリ出場が見たいです!
眞杉匠選手(栃木・113期)は2018年にデビューした選手です。
2020年にGⅠ初出場(補充での出走)、2021年にはGⅠ決勝に初進出。
かなり勢いのある若手選手です!
今年3月、名古屋記念でGⅢ初優勝!
決勝では打鐘から仕掛けて先行し、番手の阿部力也選手を振り切り逃げ切った強さには驚きました。
7月の小松島記念(GⅢ)決勝は、単騎ながら打鐘から仕掛けたラインの後ろを追いかけ、2コーナーから捲って優勝を勝ち取りました。
10月の寬仁親王牌(GⅠ)の準決勝では9着だったものの、先行した眞杉選手の番手を吉田拓矢選手と松浦悠士選手が競りました。
SS選手が番手を取り合うほど魅力的な先行選手になった眞杉選手。
大舞台の経験も増えてきた今年、グランプリで先行する姿を見たいです!
そして坂井洋選手(栃木・115期)は2019年にデビューした選手です!
競輪学校(現:日本競輪選手養成所)の在校成績1位で注目を集め、2020年にGⅠ初出場。
2021年には四日市記念でGⅢ初優勝と、デビュー後からどんどん勢いを増しています!
今年はこれまで5回のGⅠ全てに出場し、うち3回は準決勝まで勝ち上がっています。
5月の日本選手権競輪(GⅠ)では勝ち上がりには失敗したものの、2日目の選抜戦ではバンクレコードタイ※を記録しました!
※バンクレコードとは、競輪場ごとの1着選手の「最速の上がりタイム」のこと。
バンクレコードタイとは、そのバンクレコードと同じタイムということ。
10月の京王閣記念(GⅢ)決勝では、前の自力選手が後方に置かれて不発の展開でしたが、自ら捲って2着に届きました。
1着まで届きそうな勢いで、坂井選手のポテンシャルを感じました。
スピードがある坂井選手なら、小倉競輪場とも相性が良さそう。
最近の勢いのままGⅠを優勝し、グランプリ出場を決めてほしいです!
PROFILE
太田理恵
(おおた りえ)
![]() |
![]() |
誕生日:1992年6月22日
出身地:東京都
血液型:B型
身長 :165cm
東京大学大学院卒
ミス・ワールド2014・2015・2020日本大会 特別賞
東京スポーツ ミッドナイト競輪アンバサダー
コンテンツを楽しむだけでポイントが貯まる
ゲームに参加したり、コラムを読んでクイズに答えたりして、
「けいマルポイント」を貯めてポイント数に応じてプレゼント企画に応募できます。
この記事が気に入ったら
いいね! してね。