小林優香選手がケイリンで金!男子スプリントは表彰台独占!

2021.05.17

5月16日(日) 「2021UCIトラックネーションズカップ第2戦 香港大会」が最終日を迎えた。

 

この日はメダルラッシュとなった。

しかも決勝が行われた全4種目で金メダルを獲得するという快挙も達成した。

 

男子スプリント

出場したのは7名の競輪選手。

新田祐大選手(90期)・脇本雄太選手(94期)・深谷知広選手(96期)・新山響平選手(107期)・山崎賢人選手(111期)・松井宏佑選手(113期)・中野慎詞選手(2021年日本競輪選手養成所入所予定)

 

セミファイナルに勝ち残った4選手全員が日本人となり、表彰台独占が決定した。

 

 

★ セミファイナル 第1組

〇〇 新田祐大選手 vs. 深谷知広選手 ××

 

2連勝で決勝進出を果たした新田選手だが「決勝より深谷との戦いの方が緊張した」とコメント。

 

深谷選手(左)・新田選手(右)

 

 

★ セミファイナル 第2組

〇〇 脇本雄太選手 vs. 松井宏佑選手 ××

 

こちらも脇本選手が2連勝で決勝進出。

 

脇本選手(左)・松井選手(右)

 

 

★ ファイナル

×× 脇本雄太選手vs. 新田祐大選手 〇〇

 

東京オリンピック代表内定2選手による金メダルをかけた戦いは、新田選手に軍配が上がる。

 

新田選手 渾身のガッツポーズ

 

 

金メダル 新田祐大選手のコメント

 

深谷とのスプリント勉強会のおかげで戦い方の整理ができて、それがさらに強くなる秘訣となりました。

勝ちパターンも負けパターンも見るようになって、走り方が圧倒的に変わりました。

スプリントで東京オリンピックでのメダル獲得も、この大会を通じて近づいたと思います。

 

 

銀メダル 脇本雄太選手のコメント

 

予選を1位で通過できたので、調子はいいと感じていました。

スプリントで決勝まで勝ち上がったことが無かったので、自分の中ではいい経験ができたと思っています。

決勝では今まで1度も勝ったことが無い新田さんと戦って、いい勝負ができたので自分なりに収穫がありましたし、いい経験ができたと思います。

 

 

銅メダル 深谷知広選手のコメント

 

3位という結果はいまの実力通りだと思います。

新田さんとの対戦は新田さんの隙をどう突くか考えましたが、一緒にスプリント勉強会をしている中でどんどん隙が無くっているのを感じました。

勉強会をするようになったのは、新田さんは走り方を変えれば東京オリンピックでメダルが獲れると思ったからです。

僕はオリンピックに出れないので、東京オリンピックまではサポートしていきたいと思っています。

 

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