2020年になりました！
いよいよ、この夏、東京オリンピックが開催されます！！

現役バリバリの競輪選手が、東京オリンピックでの活躍を期待されるのが、自転車競技のトラック種目！！

そのトラック種目の中で、いま最も日本代表争いがし烈なのが『男子ケイリン』なんです！

『KEIRINグランプリ2019』に出場した新田祐大選手・脇本雄太選手のS級S班の2人、『ヤンググランプリ2019』に出場した松井宏佑選手、2018年の世界選手権銀メダリスト河端朋之選手、昨年デビュー115期の期待の新星小原佑太選手など精鋭がズラリ。

東京オリンピックの前哨戦となる、世界選手権(2月26日～ドイツ・ベルリン)に日本代表として『男子ケイリン』に出場できるのは最大3名！

この世界選手権の日本代表に選ばれないと、東京オリンピック出場は厳しい？！

今回、けいマルガールズの3名が、このし烈な日本代表争いをしている選手の中から、脇本雄太選手・新田祐大選手・河端朋之選手の3名をそれぞれインタビューさせてもらいました。

第2回目は、脇本雄太選手に田村響華さんがインタビュー！

田村：けいマルガールズの田村響華です。
よろしくお願いします。
先日は、グランプリ前夜祭のインタビューもありがとうございました！

脇本：いえいえ、あんなインタビューで良ければ、僕はいつでも！

田村：まずはアジア選手権 優勝おめでとうございます。
アジアチャンピオンとして、世界選手権の出場も内定しましたが、振り返っていかがでしたか？

脇本：正直、ホッとしたという気持ちが9割です。
昨シーズンのアジア選手権も優勝したので、「連覇しなきゃ」っていう使命感が大きかったです。

田村：東京オリンピックに脇本選手が出場するためには、これから、どのような道のりになるのでしょうか？

脇本：2月末からドイツ・ベルリンで世界選手権があります。
そこで、“良い成績を出した選手”がオリンピックへ選ばれることになります。

田村：良い成績を出した選手？！

脇本：成績の良い選手なので、実際にメダルを獲らなければオリンピックに行けないとかではないです。
とにかく、その世界選手権で他の出場選手(日本人出場選手)より、良い成績を出すというのが条件となります。

田村：今シーズンのワールドカップを戦ってみて、どうでしたか？

脇本：力不足…
自分の個人的な感想ですけど。

田村：力不足とは、具体的にどういうことですか？

脇本：「“勝つ準備”をしていなかった」っていう感じですね。
それに自分が、「どうしても勝ちたい！という意志が弱かった」のが敗因だと思っています。
※脇本選手はワールドカップ第4戦ニュージーランド大会では5位、第5戦オーストラリア大会では7位

田村：オリンピック直前シーズンということで、何か違ったりするのでしょうか？

脇本：まわりの選手の雰囲気が全然違いますよね、やっぱり。
オリンピックが近いから「頑張らなきゃ」っていうオーラがスゴイ出ている感じです。

田村：最後に、脇本選手が東京オリンピックに出場できたときの目標を教えてください。

脇本：僕はもともと、オリンピックを目指すって決めたときから、ケイリンで金メダルを獲る！という気持ちでやっています。
東京に限らず、「オリンピックで金メダルを獲りたい！」という目標自体はずっと変わっていません。
オリンピックで金メダルを獲ることが、自分の自転車競技人生のゴールだと思っています。

田村：応援しています！
今日は、ありがとうございました。

脇本：ありがとうございました。

現在は、ニューカレドニアで合宿中の脇本選手。
けいりんマルシェでも引き続き注目していきます。