【ジャパントラックカップ・3日目リポート】中野慎詞がケイリンで優勝!
2022.07.30

けいりんマルシェをご覧のみなさま、こんにちは。日刊スポーツの山本幸史です
今日からジャパントラックカップ〝Ⅱ〟となります。
国際大会2回分を4日間でやるのが今大会というわけですね。
今日は男子ケイリンのレポートをお送りします。
優勝は中野慎詞。
28日のケイリンを制し、現役メンバーにカツを入れた脇本雄太は準決で敗れたものの、7-12位決定戦では余裕の?勝利を挙げていました。
さて、中野の決勝戦はあっぱれのひと言でした。
残り2周からカマシ先行で先頭に立つと、番手にはまったはずの松井宏佑も、3番手並走の太田海也、山崎賢人をも寄せ付けない、力強い逃げ切り勝ちです!
「長い距離を踏める自信があったので、相手を見ずにここというところで仕掛けようと思っていました。自分の長所を生かすレースができました」。
優勝もあるでしょうが、ようやく、さわやかな笑顔が見られました。
ようやく・・・というのも、今大会の前半2日間は落車続き。
男子スプリントは決勝で落車失格となりメダルを逃していました。
いくら木製バンクとはいえ、連日の落車は体にこたえていたそう。
「競技の成績が全然ない、どん底」からようやくつかんだ国際大会優勝でした。
中野と言えば、競輪ではデビューから無敗の24連勝中。
さらに、9月には初のビッグレースとなるGⅡ共同通信社杯への出場が決定しました。
直前の青森GⅢにもあっせんが入り、ようやく9車立てでの競輪が見られそうです。
「初の9車立てなので、チャレンジャーとして、先輩にいろいろ聞いてみたいです。まずは新人として自分を磨いていきたい。お客さまに応援してもらえる選手になりたいです」と意気込んでいました。
中野はスプリントに出場予定。
失格に終わった〝Ⅰ〟の分も結果を出したいところですね。
その他の結果はMore CADENCEなどでご確認ください
2022ジャパントラックカップⅡ
1日目(7月30日)
競輪選手のレース結果
◆ 女子マディソン
優勝:内野艶和選手・古山稀絵選手
★ 詳しいレースリポートはMore CADENCEへ!
伊豆ベロドロームへのアクセスなどの情報はコチラ
現地に行けない方は【YouTubeLive】で観戦し、日本代表を応援しよう!
日刊スポーツ 山本幸史
競輪記者歴13年半
コンテンツを楽しむだけでポイントが貯まる
ゲームに参加したり、コラムを読んでクイズに答えたりして、
「けいマルポイント」を貯めてポイント数に応じてプレゼント企画に応募できます。
この記事が気に入ったら
いいね! してね。