私がグランプリへのラストチャンスを掴む!
2021.11.11
いよいよ、ガールズグランプリ2021トライアルレース!!
この開催で優勝をすれば「ガールズグランプリ2021」の出場権が獲得できます。
日程:11月18日(木)〜20日(土)
場所:小倉競輪場
昨年の同レース決勝で佐藤水菜選手に敗れ2着となり、ガールズグランプリ2020に出場できなかった小林優香選手。
ガールズグランプリ2020をテレビ観戦して、「もう一度、私もこの舞台で戦いたい!!」と思ったそうです。
今回は、けいりんマルシェ独占!
ガールズグランプリ2021トライアルレースへの意気込みを語ってもらいました。
そして!
つい先日、パリオリンピックを目指すことを自身のTwitterで表明!
“その思い”についても話してくれました。
パリオリンピックへ向けて再出発
東京オリンピック。
メダルを獲得した3選手だけが“成功者”になれるあの舞台。
「ケイリンでメダルを獲りたい!」と臨みました。
でも、夢は叶えられませんでした。
世界選手権は何度も経験しましたが、あんなに悔しい思いをするのは初めてでした。
「このままでは終われない、もう一度オリンピックに出たい!!」
スプリントを走り終え、私の東京オリンピックが終わった日、そう強く思いました。
「まだ強くなるチャンスはある!」「休養をとって、世界選手権が終わった後に戻って来なさい」とジェイソン(コーチ)が言ってくれました。
休養期間にはスポンサー探しを行なっていました。
watt bike Japanさんに応援して頂けることになり、本当に嬉しかったです。
ナショナルチームに再び合流する前日に、「パリオリンピックを目指すこと」を皆さんにご報告させてもらいました。
この度パリ五輪に向けてのスポンサー
契約をwatt bike Japan様とさせて頂きました!東京での五輪が終わりすぐに
「このままでは終われない」という気持ちになりました!!簡単ではない挑戦を一緒に戦って下さるスポンサー様に出会えたことはとても幸運だと思っています! pic.twitter.com/lQLePqU4aq— yuka_kobayashi (@Yuka_Smile118) November 8, 2021
10月の世界選手権で佐藤水菜選手が達成した結果は、ものすごく素晴らしいことだと思いました。
焦りは無いです。
「私はどれだけ伸びるんだろう、どこまでやれるんだろう」と、前向きな気持ちで新体制のナショナルチームに参加します。
向上心を持って臨みたいと思っています。
来シーズンからは、パリオリンピックへのポイント獲得争いがスタートします。
これまでのワールドカップと違い、ネーションズカップは全3戦しかありません。
※「ネーションズカップ」は、「トラックワールドカップ」が開催時期と大会名を変えて新設された、シリーズ戦。
トラックワールドカップは全6戦で開催されていた。
各国が本気になって挑んでくるこの大会。
私は1つでも多くのメダルを獲って「チーム内争い」に勝って、「出場国争い」にも勝たないといけません。
パリオリンピックに向けて一戦一戦を大切に頑張っていきたいです。
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