競輪記者4人が「今年の“競輪王”」を予想!!

2021.11.15

続いても九州の選手!

選んだのは東スポの名物記者!!

 

?東京スポーツ・競輪記者歴15年

前田睦生(まえだ・むつお)記者

 

 

今年のグランプリは静岡開催。

2016年4月に起きた熊本震災直後の5月、静岡ダービーを制したのが中川誠一郎だ。

 

被災地に勇気を届け、今思えばあの優勝がなかったら競輪場再開も…と背筋が寒くなる。

そのバンクにいてほしいのがこの人だ。

 

熊本記念in久留米では準決敗退。

しかし「生贄効果です」と北津留翼が準決で失敗した分まで決勝で出し切ることにつながったと、自らのアシストを高く評価していた。

 

後輩の優勝(嘉永泰斗選手)を喜びつつ、内心は嫉妬の嵐。

ただ冷静に考えても、中川誠一郎が強く居続けることが熊本の若手のためにはまだ重要だ。

 

2024年の再開という大事な瞬間のため、今回の優勝は意味を持つ。

 

 

中川誠一郎選手

85期 / 熊本県

現在の獲得賞金ランキング50位
25,072,000円
※獲得賞金額は、選考用賞金額とは異なります

 

 

 

日刊スポーツに移籍したこの記者は「今年2つ目のGⅠ制覇」を期待できる選手を選びました!

 

?日刊スポーツ・競輪記者歴19年

中嶋聡史(なかしま・さとし)記者

 

 

競輪史に残る京王閣ダービーの死闘や、函館サマーナイトの完全Vなど、今年の賞金ランク1位にふさわしい活躍をみせた。

 

2年前の競輪祭に昨年のオールスター、今年のダービーと、長丁場の開催に強いのは決して偶然ではなく、シリーズ中での高い修正能力が結実したものだろう。

 

盟友・清水裕友にもグランプリ当確ランプが点灯したのも、これ以上ない好材料。

ゴールデンコンビで揃って決勝に勝ち上がって番手回りになれば、誰が相手でもV確率はグッと高まる。

 

 

松浦悠士選手

98期 / 広島県

現在の獲得賞金ランキング1位
156,734,000円
※獲得賞金額は、選考用賞金額とは異なります

 

 

 

最後はこの記者が、先日「地元記念4連覇」という偉業を達成し、ノリノリ!?のこの選手を!

 

?スポーツ報知・競輪記者歴8年

上倉健(かみくら・たけし)記者

 

 

今年もグレードレースでコンスタントに決勝に進出。

しかし、3月の松阪ウィナーズカップ以降、優勝には手が届かず。

 

途中、調子を落とし気味に感じられたが、前回の地元・防府記念では、史上初となる同一記念4連覇の偉業を達成。

昨年同様に後半戦にさしかかって上昇気流に乗ってきた。

 

獲得賞金額でグランプリ出場圏内にはあるが、状態を上げて迎える今回、2つ目のタイトルを獲得して気持ちよく年末の大一番に乗り込んでほしい。

 

 

清水裕友選手

105期 / 山口県

現在の獲得賞金ランキング5位
81,718,000円
※獲得賞金額は、選考用賞金額とは異なります

 

 

 

運命の決勝は、11月23日(火・祝)第12レース、20:40発走予定!!

 

今年最後のGⅠの行方を、お見逃しなく!!

 

 

GⅠ「第63回朝日新聞社杯 競輪祭」

日程:11月18日(木)〜23日(火・祝)

場所:小倉競輪場

 

 

 

武田社長、前田記者、中嶋記者、上倉記者

ご協力ありがとうございました!!

 

    この記事が気に入ったら
    いいね! してね。

    その他のENJOY!競輪レース

      おすすめの記事