清水裕友選手が前人未到のGⅢで5連覇達成!!

2022.11.07

11月6日(日) 防府競輪場で行われたGⅢ「開設73周年記念周防国府杯争奪戦」決勝レースで、前人未到の大記録が生まれました!

清水裕友選手が優勝し5連覇を達成!!

 

自身が持つ「同一競輪場GⅢ連覇記録」を更新しました。

※同一競輪場における3連覇達成者
京王閣競輪場 後閑信一さん(東京・65期・引退)
四日市競輪場 浅井康太選手(三重・90期)
弥彦競輪場  諸橋愛選手(新潟・79期)
大宮競輪場  平原康多選手(埼玉・87期)

 

今年初めてのGⅢ優勝を地元記念で達成!

決勝は同県・桑原大志選手とのワンツーゴールでした。

 

※ピンクの8番車が桑原選手、白の1番車が清水選手

 

大記録達成の喜びと応援してくれた地元のファンへの思いをコメントしました。

 

お客さんの応援が本当に嬉しかったです。

5連覇は大したものですよね。

これだけは誇れます。

 

 

去年の準決勝では、(町田)太我の番手でミスをして、今年の準決勝も「判断が早かった」という反省はあります。

でも、「自力でやってやろう」という気持ちにもなりましたし、「松浦(悠士)さんに申し訳ないことをした分も勝たないと」という思いで走りました。

 

防府記念は4日間には感じられないですね。

時間の流れが倍以上の気がしました。

 

———「KEIRINグランプリ2022」に向けた最終決戦・GⅠ「競輪祭」に向けて

 

この優勝は、プラスになります。

グランプリに出られるかは、競輪祭が終わってみないと分かりません。

 

“自分で獲れる”ように頑張りたいです

 

今日のメンバーでも勝つことができましたし、2日目からは思うように自転車に乗れました。

モヤモヤがなくなり、吹っ切れたところがあります。

 

 

決勝2着の桑原大志選手もアツい思いで振り返りました。

 

 

(清水が)先行の場合、「全部止めるしかない、やるしかない」と思っていました。

「清水のプレッシャーを考えたら、それくらいは」という気持ちで臨みました。

(清水は)相当、苦しかったと思います。

その中でやってのけるんだから素晴らしいです。

みんな清水のことが好き。

敵にも祝福されるなんて、いい選手に育ちました。

嬉しい限りです。

清水の番手を回るべき人間であるためにコツコツとやってきたことが実を結びました。

 

 

記念開催を終え、防府競輪場は約2年間の改修工事に入ります。

2年後の防府記念は、どんな開催になるでしょうか?

 

地元のエース・清水裕友選手の今後の活躍に引き続き注目です!

 

 

レース結果

1着:1番車 清水裕友選手

2着:8番車 桑原大志選手

3着:6番車 東口善朋選手

4着:9番車 神山拓弥選手

5着:2番車 吉田拓矢選手

落車棄権:3番車 佐藤慎太郎選手

落車棄権:4番車 永澤剛選手

落車棄権:5番車 郡司浩平選手

失格 落車棄権:7番車 園田匠選手

 

 

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