ガールズ42選手が出場!『第1回オールガールズクラシック(GⅠ)』 10月2日から松戸競輪場で開催

2023.09.29

10月2日(月)〜4日(水) 松戸競輪場で、“最も格式の高いガールズケイリンのGⅠ開催”として位置付けられている『第1回オールガールズクラシック』が行われます。

この『オールガールズクラシック(GⅠ)』はナイター開催で、第1レースが15:03、最終第12レースが20:25(最終日の4日のみ20:35)発走予定となっています。

 

2023年度から、ガールズケイリンには3つのGⅠが新設され、各開催の優勝者には『ガールズグランプリ』の出場権が付与されることとなりました。

 

6月に行われた初めてのGⅠ『パールカップ』では、児玉碧衣選手が優勝。

一番乗りで『ガールズグランプリ2023』の出場権を獲得しました。

 

『パールカップ(GⅠ)』を制した児玉碧衣選手

 

 

『オールガールズクラシック(GⅠ)』の特徴

2023年1月から6月の選考期間における、獲得賞金額上位者から選抜。

他にも『ガールズグランプリ2022』で1位〜3位となった選手※①、選考期間において2か月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した選手※②を含め、合計42選手が出場します。

※①:柳原真緒選手、奥井迪選手、山原さくら選手
※②:佐藤水菜選手、太田りゆ選手、梅川風子選手

 

初日に「ティアラカップ」を実施

10月2日に、『ガールズグランプリ2022』で1位〜3位となった選手、獲得賞金額上位者の7選手が出場できるレース「ティアラカップ」が実施されます。

このレースに出場した全選手は、10月3日に行われる準決勝へ進出できます。

 

「ティアラカップ」想定番組

1番車 柳原真緒選手(福井・114期)

2番車 奥井迪選手(東京・106期)

3番車 山原さくら選手(高知・104期)

4番車 久米詩選手(静岡・116期)

5番車 児玉碧衣選手(福岡・108期)

6番車 坂口楓華選手(京都・112期)

7番車 尾方真生選手(福岡・118期)

 

 

開催名に“オールガールズ”とあるように、3日間行われる全レースがガールズケイリンのレースで構成。

全12レースの前半6レースが通常のFⅡ開催、後半6レースがGⅠ開催として実施されます。

 

 

今回、編集部が注目したのはこの選手!

今年既に15開催で完全優勝!

尾方真生(おがた まお)選手(福岡・118期)

 

2020年デビュー。力強い先行で勝利を重ねてきた尾方選手は、デビュー2年目にして『ガールズグランプリ2021』に初出場。昨年は2年連続で『ガールズグランプリ2022』にも出場しました。

今年は既に15開催で優勝。しかも全ての優勝が、開催3日間を通して全レースで1着となる“完全優勝”での達成。勝率は82.8%で、賞金ランキングも5位となっています。(9月29日現在)

 

その“強さの秘密”は、抜群の練習環境。尾方選手が「すごい」と絶賛する師匠の藤田剣次選手が練習メニューを作成。藤田選手が率いる“藤田一門”には、小林優香選手や児玉碧衣選手などの“ガールズグランプリ覇者”である姉弟子はじめ10数選手がおり、日々、共に切磋琢磨しています。

 

今回『オールガールズクラシック(GⅠ)』が行われる松戸競輪場は、他の競輪場と比べて周長が短い333mのバンク。最後の直線距離も短く、「レースでは前で逃げる選手が有利」と予想。

尾方選手が積極的な走りを見せ、GⅠ初優勝を飾ることができるか!?

 

『オールガールズクラシック(GⅠ)』の勝ち上がり

◆初日(10月2日)

予選:第7レース〜第11レース

⇒1位・2位の選手、3位の中から4選手が準決勝進出

 

ティアラカップ:第12レース

⇒出場した全7選手が準決勝進出

 

◆2日目(10月3日)

準決勝:第10レース〜第12レース

⇒1位・2位の選手、3位の中から1選手が決勝進出

 

◆最終日(10月4日)

決勝:第12レース

⇒優勝選手が賞金500万円と『ガールズグランプリ2023』の出場権を獲得

 

 

10月2日(月)〜4日(水)は『第1回オールガールズクラシック』をお見逃しなく!

 

◆『第1回オールガールズクラシック(GⅠ)』開催特設ページはコチラ

◆松戸競輪場の公式HPはコチラ

 

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