『第8回ウィナーズカップ』は脇本雄太選手が優勝!
2024.03.25
3月24日(日)、取手競輪場で『令和6年能登半島地震復興支援競輪・第8回ウィナーズカップ』の決勝が行われました。
優勝したのは、脇本雄太選手!
3連勝で決勝に勝ち上がった窓場千加頼選手の番手を走り、脇本選手の後ろは古性優作選手が固めました。
窓場選手がレースの主導権を握り、番手から抜け出した脇本選手が1着でゴール。
2019年以来、5年ぶり2度目の同大会制覇となりました。
白の1番車が脇本選手
レース後のインタビューでは、連携した近畿の仲間への思いをコメント。
「僕自身、後輩(窓場選手、古性選手)に支えられてうれしく思っています。
(北井選手と)被った段階では、焦りながらですがしっかりと動けたのかなと思いました。
今年は1月、2月と不調だったので、ここで少しでも挽回できればという気持ちで臨みました。
この調子で、“ダービー”(GⅠ・日本選手権競輪)も頑張ります」
オレンジの7番車が古性選手、ピンクの8番車が窓場選手
【レース結果】
1着:1番車 脇本雄太選手(福井・94期)
2着:7番車 古性優作選手(大阪・100期)
3着:2番車 清水裕友選手(山口・105期)
4着:6番車 河端朋之選手(岡山・95期)
5着:4番車 伊藤颯馬選手(沖縄・115期)
6着:5番車 坂井洋選手(栃木・115期)
7着:9番車 北井佑季選手(神奈川・119期)
8着:3番車 深谷知広選手(静岡・96期)
9着:8番車 窓場千加頼選手(京都・100期)
【優勝者・脇本雄太はこんな選手】
1989年3月21日生まれ、現在35歳。福井県福井市出身。
S級S班に在籍する“競輪界最強”との呼び声高い選手です。
高校から自転車競技を始め、2008年に競輪選手としてデビュー。
2018年の『オールスター競輪』で初めてGⅠを制しました。
自転車競技の日本代表としてナショナルチームにも在籍し、2016年『リオデジャネイロオリンピック』に出場。2020年には『世界選手権』の男子ケイリンで銀メダルを獲得。2021年の『東京オリンピック』に出場し、男子ケイリンで7位という成績を残しました。
東京オリンピックを最後に自転車競技からは引退。競輪に専念するも、怪我の影響から長期欠場を余儀なくされました。
2022年2月の『奈良記念(GⅢ)』から復帰すると、5月の『日本選手権競輪(GⅠ)』、8月の『オールスター競輪(GⅠ)』を制覇。
年末の頂上決戦『KEIRINグランプリ2022』で優勝を果たし、年間獲得賞金額は3億584万2,000円を記録。公営競技の選手で史上初の3億円超えを達成するなど、唯一無二の成績を残してきました。
2023年はビッグレースの優勝こそありませんでしたが、今回の優勝を機に、2024年は再び競輪界を席巻するのか!?
今後の活躍から、目が離せません!
■脇本選手の詳しいプロフィールと出走情報はコチラ
次回のビッグレースは、GⅠの中でも最高峰と位置づけられる『第78回日本選手権競輪』。4月30日(火)〜5月5日(日)、いわき平競輪場で行われます。
優勝し『KEIRINグランプリ2024』の出場権を獲得する選手は誰なのか!?
開催をお楽しみに!!
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