佐藤水菜選手が逃げ切って2度目の開催制覇! GⅠ『オールガールズクラシック』結果
2025.04.28

4月27日(日)、岐阜競輪場でガールズケイリン最高峰のGⅠ『第3回オールガールズクラシック』の決勝が行われました。
優勝したのは、佐藤水菜選手(神奈川・114期)!
レースでは、佐藤選手が残り1周半から先行。梅川風子選手と踏み合いになるも、押し切って1着でゴール!強さを見せつける走りで、2023年に行われた『第1回オールガールズクラシック』以来2度目の開催制覇を達成しました。
青の4番車が佐藤水菜選手
今回の優勝により、佐藤選手は優勝賞金900万円(副賞込)と『ガールズグランプリ2025』の出場権を一番乗りで獲得。けいりんマルシェのインタビューで語った【今年のGⅠを全て優勝する】という目標の第一歩を達成しました。
優勝コメント
自分にとって得意な展開になったのでうれしかったです。
“打鐘(ジャン)”から先頭に立ち、後ろにいた梅川選手がどこで仕掛けてくるかを見極めながら、他の選手が“捲(まく)ってくる”可能性も考慮しつつ、ゴールまで自信を持って走ることができました。
欲を言えば、めちゃくちゃカッコいい、強い勝ち方を見せたかったなと思います。今後はもっともっと歓声がわくような、アツいレースをしていきたいです。
次の『パールカップ(GⅠ)』も優勝し、今年こそ『ガールズグランプリ』で優勝できるように頑張りたいと思います。
今年は色々なことに挑戦していきたいと思っていますので、応援してもらえたらうれしいです。『女子オールスター競輪(GⅠ)』のファン投票もよろしくお願いします!
【レース結果】
『第3回オールガールズクラシック』決勝
4月27日(日) 岐阜競輪場 第12レース
1着:4番車 佐藤水菜選手(神奈川・114着)
2着:1番車 児玉碧衣選手(福岡・108期)
3着:2番車 梅川風子選手(東京・112着)
4着:3番車 小林莉子選手(東京・102着)
5着:7番車 石井貴子選手(千葉・106期)
6着:6番車 柳原真緒選手(福井・114着)
7着:5番車 細田愛未選手(埼玉・108期)
【優勝した佐藤水菜選手とは?】
1998年12月7日生まれ、神奈川県出身
ホームバンクは川崎競輪場
“サトミナ”の愛称で親しまれる現在26歳
2018年に114期としてデビューし、翌年に『ガールズグランプリ』へ出場。2023年には『第1回オールガールズクラシック』を優勝して出場権を獲得した同年末の『ガールズグランプリ2023』でも優勝し、自身初の“年間女王”に輝きました。
2020年からは自転車競技トラック短距離種目のナショナルチームにも在籍しており、2024年には『パリオリンピック』に出場。女子ケイリンで13位、女子スプリントでは10位という成績を残しました。さらに、パリオリンピックの2カ月後に行われた『UCIトラック世界選手権大会』では女子ケイリンで日本史上初となる金メダルを獲得!“世界No.1”の称号を手にしました。
ガールズケイリン、自転車競技ともに活躍し続ける“サトミナ”選手。
今年、残る3つのGⅠ『パールカップ』、『女子オールスター競輪』、『競輪祭女子王座戦』も優勝するという目標を成し遂げ、『ガールズグランプリ』では昨年2着に終わった雪辱を果たし、優勝を飾ることができるか!?引き続き、佐藤水菜選手に注目です!
■佐藤水菜選手の詳しいプロフィールはコチラ
■佐藤水菜選手の「推すスメ!選手インタビュー」記事はコチラ
ガールズケイリンのGⅠは次回、6月17日(火)〜19日(木)に岸和田競輪場で行われる『第3回パールカップ』。優勝する選手は誰なのか!?開催をお楽しみに!
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