日刊スポーツ「Girl’s Collection 2020」 尾方真生選手編
2020.09.04
◆尾方真生(おがた・まお)選手
尾方真生のサイン色紙(撮影・梅根麻紀)
1999年(平11)5月7日、熊本県多良木町生まれ。
尚絅学園大休学中。
中学から陸上競技短距離種目で活躍。
九州学院高3年の時に熊本県高校総体100㍍で2位。
日本競輪選手養成所118期に技能で合格。
第2回記録会の200㍍フライングダッシュでは11秒62をマークして石井寛子選手の持つ11秒93の記録を更新。
第3回記録会で計測タイム優秀者に与えられるゴールデンキャップ獲得。
在所成績は55戦32勝で2位。
卒業記念レース優勝。
師匠は藤田剣次選手。
160.9㌢、65.4㌔、太もも62.3㌢。血液型O。
<韓流ファン>
プライベートでは韓国ドラマにはまっている。
小学生のころから夢中になっていた、というから筋金入りの韓流ファンだ。
久留米でひとり暮らしの今も、時間があると韓国ドラマを楽しんでいる。
尾方 最初はスーパージュニア(男性アイドルグループ)が好きになって、6年生の時に友達と卒業旅行で韓国まで見にいったんです。
会いたくて友達と事務所を訪ねたけど会えなくて残念でした。
今、見ているのは「太陽の末裔(まつえい)」です。「相続者たち」も複雑な人間関係がすごく面白いですよ。
そんな話をしているとカメラ担当の梅根麻紀記者が話に参入。梅根記者も熱心な韓流ファンでしばらく2人の韓流トークは終わらなかった。
<児玉碧衣選手>
児玉 在所成績2位で卒業記念チャンピオン。
素質はすごいです。
小倉のルーキーシリーズもすごく強かった。
走る前にバンクの特徴を少しだけ伝えたんですが圧勝でした。
練習で一緒にもがいたことはないけれど、タイム測定では負けることもあります。
(大久保)花梨(選手)は、あと伸びするタイプで佐藤水菜選手に似てるって言ってました。
強い上に練習も熱心で、みんなが帰り支度を始めても、まだ自転車に乗っています。
だから、どこまで強くなるんだろうって思いますね。
師匠(藤田剣次)も「優香や碧衣とは違った強さがある」って言ってました。
私もすごく刺激を受けています。
同門でもレースではライバルになるので、負けないように頑張らなきゃって思います。
<同期生>
◆同時卒業117&118期生
寺崎浩平選手、菊池岳仁選手の2人が早期卒業した117期男子もレベルが高いと言われるが、118期ガールズも評価は高い。
養成所では200㍍で尾方真生選手、岡本二菜選手、杉浦菜留選手、増田夕華選手の4人が11秒台をマークしている。
尾方 すごい負けず嫌いと思っている私も、かなわないと思うほど負けず嫌いの人が多いんです。
訓練でも記録会でもお互いに高めあってきたと思います。
みんな仲はいいですけど、いいライバルとして同期には負けたくないですね。
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