【祝・ガールズケイリン10周年】記者たちのエピソード
2022.06.24

無類の強さを発揮していた石井寛子
夕刊フジ
秋田麻子(あきた・あさこ)記者
2008年からエキシビションとして女子の模擬レースが行われていた。
そこで無類の強さを発揮していたのが石井寛子(東京)。
当然、車券は売られていないがいつも「石井から車券買いたい」と言っていた記憶がある。
2009年にガールズケイリン復活が発表され、石井の車券が買えるかと思ったら
石井はガールズ1期の102期には応募していなくてびっくりした。
当時のJKA会長・下重暁子氏、広報の飛田紀久子氏とお話しする機会がよくあり
2人からガールズケイリンへの熱い思いを聞くことができて、これはきっと盛り上がると確信もしていた。
石井寛子選手(東京・104期)
「オッズパーク杯 ALL GIRL’S 10th Anniversary」は「グループA」に出場
同い年の中村由香里・加瀬加奈子
日刊スポーツ
山本幸史(やまもと・ゆきふみ)記者
中村由香里は小学校の先生を辞めてガールズ1期生に。
まだ小さかったかつての教え子が大人になり、競輪場に応援に来ていたりSNSを通じて連絡が来たとのこと。
デビュー当初語っていた、教え子に走っている姿を見せたいという夢をかなえました。
ガールズ誕生から数年が経っても「ガールズケイリンがなくならないように」と、加瀬加奈子とともに奮闘してきたことも見てきました
中村由香里と加瀬加奈子、そして私、実は同い年。
彼女らがまだ頑張っているので私も記者として頑張らないとな、と思いますし、中村は「60歳まで選手でいる」と公言しているので、まだまだ後輩の前で立ちはだかってほしいです。
左:中村由香里選手(東京・102期)
右:加瀬加奈子選手(新潟・102期)
「オッズパーク杯 ALL GIRL’S 10th Anniversary」
中村選手は「グループB」に、加瀬選手は「グループA」に出場
小林莉子の優しさ
スポニチ
渡邉雄人(わたなべ・ゆうと)記者
今年の正月、スポニチ読者プレゼントで小林莉子にお願いをした。
「何か提供していただけるものはないですか…」とかなり無理な話。
それでも快く「ファンの方にですよね?いいですよ。スポンサーに聞いてみて、よければユニフォームを」。
実際に使用しているユニフォーム、それもガールズグランプリと同じ4番車のものを提供してくれた。
これだけでも、とんでもない聖人。
ただ、これだけではない。
このファンへの逸品を自分が参加していない、競輪場まで渡しに来てくれたのだ。
強く優しい。そして、創成期から支えてきたからこそ、ファンを大事にする選手だと感じた。
小林莉子選手(東京・102期)
「オッズパーク杯 ALL GIRL’S 10th Anniversary」は「グループB」に出場
2022年6月29日(水)〜7月1日(金) 平塚競輪場で、ガールズケイリン10周年記念開催が行われます。
オッズパーク杯 ALL GIRL’S 10th Anniversary
この開催は3日間の全レースがガールズケイリン。
出場する84選手が「A」・「B」に分かれ、トーナメント方式でそれぞれの優勝選手が決まります。
この特別な開催を楽しみましょう!!
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