深谷知広選手が格の違いを見せて金メダル獲得!!

2021.05.14

5月13日(木) 「2021UCIトラックネーションズカップ第2戦 香港大会」初日が行われた。

ナショナルチームの海外での大会出場は、昨年2月の「UCIトラック世界選手権」以来となる。

 

 

男子チームスプリント

日本チームはdream SEEKER RACING TEAMの3選手。

小原佑太選手・中野慎詞選手・深谷知広選手で金メダルを獲得した。

 

順調に決勝まで勝ち上がった日本チーム。

決勝ではスペインと対戦し、苦戦を強いられる。

第1走者の小原選手がスペインにリードを許す苦しい展開でスタート。

続く第2走者の中野選手も差を縮められずスペインがリード。

 

第3走は深谷選手。

競輪界の“平成の怪物”は、圧倒的なスピードで残り半周スペインからリードを奪う。

結果0.5秒以上の差をつけぶっちぎりでゴールを駆け抜け、格の違いを見せた。

 

 

 

深谷知広選手のコメント

 

タイムはあまり良くないですが、新しいチームとしての第1歩となる悪くない結果だと思います。

 

Q:ものすごい大逆転でしたが

走っているときはわかりませんでした。

自分なりによく走れたなと思います。

 

このあと個人種目のスプリント(16日)は世界選手権(10月アゼルバイジャン)に向けての課題などを意識して走りたいです。

 

 

 

小原佑太選手のコメント

新しいメンバーで良いタイムを出そうというのが目標だったので、タイム的にはまだまだだったので嬉しさ半分、悔しさ半分です。

自分自身の1走でのタイムも17.7~8秒を目標としていたのですが、18.0秒しか出せなかったので、次はしっかりと調整して出せるようにしたいです。

次はケイリン(15日)に出場します。

 

 

 

中野慎詞選手のコメント

自分の力を出し切れたというのはありますが、(僕が)足を引っ張る形になっているので、もっと力をつけて、もっと修正していかないといけないと思いました。

ケイリン(15日)では気持ちを切り替えて「優勝するんだ」という気持ちを持って戦っていきたいと思います。

 

 

 

男子パーシュート

東京オリンピック代表に内定している橋本英也選手はじめ、窪木一茂選手・今村駿介選手・兒島直樹選手の4名で銅メダルを獲得した。

 

 

 

橋本英也選手のコメント

 

今回は決勝に進むことが目標だったので、予選で1秒届かなったことは悔しい思いです。

次への課題が見つかりました。

 

今回はオムニアムに出場(16日)するのがオリンピック前の最後となります。

しっかり金メダルを取って、オリンピックに弾みをつけたいです。

 

 

 

 

毎日の熱戦の模様はUCIのページで生配信されているので要チェック。

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