【ジャパントラックカップ・初日リポート】男子ケイリン・脇本雄太の大活躍
2022.07.28

いよいよ開幕しました、ジャパントラックカップ。
けいりんマルシェをご覧のみなさま、こんにちは。
日刊スポーツの山本幸史です。
初日は男子ケイリン、女子スプリントなどが行われました。
レースリポートはMoreCADENCEをご覧ください。
今日の話題は何と言っても、男子ケイリンに出場した脇本雄太(福井)の大活躍ですね。
東京五輪から1年ぶりとなる競技出場で、決勝では小原佑太、松井宏佑、山崎賢人、寺崎浩平ら、現役ナショナルチームをあざ笑うかのような番手まくりで完勝しました。
「いざ走ってみると感覚が呼び起こされた。ケイリンの楽しさがあらためてわかった」と、満足げだった一方で、2位の松井に聞こえるように「情けない」と手厳しいコメントも。後輩たちの奮起を促していました。
「今後も国内の大会は出てみたい」と、来月の全日本トラック出場の意向も明言しています。
何だか競技引退がもったいない…そう感じるほど、ワッキーは健在でした。
(バキバキに鍛えていた五輪までと違い、少しぽっこりとお腹が出ていたのも、以前のワッキーぽくて良かったです)
そして女子のスプリント。
19年世界女王で東京五輪銅の李慧詩(リー・ワイジー(香港))に梅川風子が3本目を取って優勝しました。
レース後思わず倒れ込んでしまったほど。
そして、梅川と佐藤水菜が予選の200メートルで、小林優香の持つ日本記録10秒711に迫る10秒7台をマーク。
サトミナはアジア女王の太田りゆを下して3位に入り、苦手なスプリントでも結果を出しました。
明日は男子スプリント、女子のケイリンなどが開催されます。
ベロドローム隣のサイクルスポーツセンターも再開業していますので、この夏は伊豆で遊びと競技観戦を楽しむ夏休みもありだと思いますよ。
2022ジャパントラックカップⅠ
1日目(7月28日)
競輪選手のレース結果
◆ 男子ケイリン
優勝:脇本雄太選手
2位:松井宏佑選手
◆ 女子スプリント
優勝:梅川風子選手
3位:佐藤水菜選手
◆ 女子マディソン
優勝:内野艶和選手・古山稀絵選手
★ 詳しいレースリポートはMore CADENCEへ!
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日刊スポーツ 山本幸史
競輪記者歴13年半
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