“グランプリ争い”も残り2開催! 10月19日〜22日『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』が開催
2023.10.18

年末の頂上決戦『KEIRINグランプリ2023』の出場権を獲得できるGⅠも、残り2開催となりました。
10月19日(木)〜22日(日) 弥彦競輪場で『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』が行われます。
この開催は出場選手が『自転車競技の国際大会』や『全日本プロ選手権自転車競技大会※』で好成績を収めた選手から、優先的に選抜されることが特徴です。
※競輪選手が自転車競技トラック種目で競う大会。
◆詳しい選抜方法はコチラ
いよいよ佳境に突入!『KEIRINグランプリ2023』出場権獲得争い!
2023年10月18日(水)現在の獲得賞金ランキングは、このようになっています。
黄色部分の上位3選手、古性優作選手、山口拳矢選手、眞杉匠選手は今年のGⅠを制し、『KEIRINグランプリ2023』の出場権を獲得しています。
◆ 9位と10位の差は1,500万円
現在9位の“グランプリ出場ボーダーライン”にいるのは、新山響平選手で獲得賞金は7,425万9,000円。10位の郡司浩平選手が5,902万8,000円なので、約1,500万円の差があります。
今開催の決勝レースの賞金は、1着が3,800万円、2着が1,969万円、3着が1,270万3,000円。
優勝はもちろん、決勝レースに進出し、上位に入着して獲得賞金を積み上げることが非常に重要となります。
『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』で編集部が注目するのは、この選手!
新田祐大(にった ゆうだい)選手
新田選手は昨年の同開催の覇者。この優勝によって6つのGⅠ全てを制覇し、競輪界で史上4人目の“グランドスラム”を達成しました。
2013年から昨年までの10年間で、『KEIRINグランプリ』には8回出場。他を圧倒するスピードとダッシュ力で、ファンを魅了し続けています。
自転車競技でも日本代表として長年活躍し、2021年の東京オリンピックにも出場。
競技引退後はジュニア選手のアドバイザーに就任し、自転車競技の発展に寄与している選手です。
今年は“1月の立川記念”、“4月の高知記念”とGⅢでは2開催で優勝。また、7月の『サマーナイトフェスティバル(GⅡ)』では準優勝し、現在の賞金ランキングは11位となっています。
◆ 今開催では、初日(10月19日)に行われる「日本競輪選手会理事長杯」に出場予定。
このレースで5着までに入れば、3日目(10月21日)に行われる「準決勝」への出場が確定します。
2連覇を達成し、9回目の『KEIRINグランプリ』出場権を獲得することができるか!?
スピード感あふれる新田選手の走りに注目です。
『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』の勝ち上がりは?
◆ 初日(10月19日)
・「日本競輪選手会理事長杯」を1レース実施
1〜5位の選手は2日目に行われる「ローズカップ」に進出
6〜9位の選手は「二次予選A」に進出
・「特別選抜予選」を2レース実施。
1位・2位の選手は「ローズカップ」に進出
3位・4位の選手と、5位の1選手は「二次予選A」に進出
5位の1選手と、6〜9位の選手は「二次予選B」に進出
※「ローズカップ」に進出した選手は、3日目の「準決勝」にも進出が確定します
・「一次予選」を9レース実施
1位・2位の選手は「二次予選A」に進出
3位・4位の選手は「二次予選B」に進出
◆ 2日目(10月20日)
・「ローズカップ」を1レース実施
出場した全9選手は「準決勝」に進出
・「二次予選A」を3レース実施
1〜4位の選手は「準決勝」に進出
・「二次予選B」を3レース実施
1位・2位の選手は「準決勝」に進出
◆ 3日目(10月21日)
・「準決勝」を3レース実施
1〜3位の選手は「決勝」に進出
・最終日(10月22日)
「決勝」を制した選手が優勝!
◆ 勝ち上がりについて詳しくはコチラ
「特別選抜予選」・「日本競輪選手会理事長杯」想定番組
◆ 初日(10月19日)第10レース「特別選抜予選」
1番車 嘉永泰斗選手(熊本・113期)
2番車 稲川翔選手(大阪・90期)
3番車 小松崎大地選手(福島・99期)
4番車 河端朋之選手(岡山・95期)
5番車 浅井康太選手(三重・90期)
6番車 中島詩音選手(山梨・119期)
7番車 新山響平選手(青森・107期)
8番車 末木浩二選手(山梨・109期)
9番車 山田久徳選手(京都・93期)
◆ 初日 第11レース「特別選抜予選」
1番車 眞杉匠選手(栃木・113期)
2番車 山田庸平選手(佐賀・94期)
3番車 中野慎詞選手(岩手・121期)
4番車 南修二選手(大阪・88期)
5番車 犬伏湧也選手(徳島・119期)
6番車 渡邉一成選手(福島・88期)
7番車 松井宏佑選手(神奈川・113期)
8番車 成田和也選手(福島・88期)
9番車 平原康多選手(埼玉・87期)
◆ 初日 第12レース「日本競輪選手会理事長杯」
1番車 松浦悠士選手(広島・98期)
2番車 佐藤慎太郎選手(福島・78期)
3番車 郡司浩平選手(神奈川・99期)
4番車 山口拳矢選手(岐阜・117期)
5番車 新田祐大選手(福島・90期)
6番車 菊池岳仁選手(長野・117期)
7番車 古性優作選手(大阪・100期)
8番車 雨谷一樹選手(栃木・96期)
9番車 守澤太志選手(秋田・96期)
決勝レースは10月22日(日) 第12レース、16:30発走予定。
優勝賞金3,800万円と『KEIRINグランプリ2023』出場権を獲得するのは誰なのか!?
4日間のアツい戦いを、お見逃しなく!
◆『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』開催特設サイトはコチラ
◆弥彦競輪場の公式サイトはコチラ
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