東西対抗戦のGⅠ『第75回高松宮記念杯競輪』 6月11日〜16日 岸和田競輪場で開催!

2024.06.10

GⅠ『令和6年能登半島地震復興支援競輪 大阪・関西万博協賛 第75回高松宮記念杯競輪』が、6月11日(火)〜16日(日)の6日間、岸和田競輪場(大阪府)で行われます。

『高松宮記念杯競輪』はGⅠ唯一の“東西対抗戦”。2023年10月〜2024年3月の選考期間における平均競走得点の上位選手を、“東日本地区”・“西日本地区”からそれぞれ54選手(計108選手)を選出。

「準決勝」までは“東”・“西”に分かれて戦い、「決勝」で初めて、“東”・“西”から勝ち上がってきた選手が相見えることとなります。

優勝選手は『KEIRINグランプリ2024』の出場権と優勝賞金4,700万円を獲得します。

■詳しい選抜方法はコチラ

 

このGⅠ『高松宮記念杯競輪』の優勝候補筆頭は、現在2連覇中の古性優作選手(大阪・100期)。今開催で優勝すると『同一GⅠで3連覇』という偉業達成となります。

 

昨年の優勝シーン。オレンジの7番車が古性優作選手

 

今回、けいりんマルシェ編集部は古性選手のほかに、“東日本地区”・“西日本地区”それぞれから注目選手を選びました。

 

東日本地区:吉田拓矢選手(茨城・107期)

 

5月のGⅠ『日本選手権競輪』決勝では、“関東ライン”の先頭(吉田選手―平原康多選手―武藤龍生選手)を務め、残り1周から力強く“仕掛ける”と、最後の直線で“番手”の平原選手が抜け出して優勝。吉田選手も4着ながらインパクトのあるレースを見せました。

今年はFⅠ開催ですでに4回優勝と、調子も上向きです。2021年の『競輪祭』以来、2年半ぶりのGⅠ制覇を狙います。

 

■吉田拓矢選手の詳しいプロフィール

 

 

西日本地区:清水裕友選手(山口・105期)

 

今年、絶好調の清水選手。2月のGⅠ『全日本選抜競輪』では決勝2着の準優勝、3月のGⅡ『ウィナーズカップ』は決勝3着、5月のGⅠ『日本選手権競輪』では決勝6着と全ビックレースで決勝に進出し、好成績を残しています。GⅢではすでに2開催で優勝。

獲得賞金も7,400万円を超え、獲得賞金ランキングでは3位につけています。
※2024年6月10日現在

5月の『全プロ記念競輪』で「今年、まだGⅠが4つ残っているので、GⅠを優勝してグランプリにいきたいです」と意気込みを語った清水選手。古性選手の3連覇を阻止して、2020年の『全日本選抜競輪』以来4年ぶりのGⅠ制覇となるのか!?

 

■清水裕友選手の詳しいプロフィール

 

 

『高松宮記念杯競輪』の勝ち上がり

・初日(6月11日)〜3日目(6月13日)

出場選手は2つの「一次予選」に出場し、この2レースの着順で獲得する合計ポイントで勝ち上がりが決定

「東日本一次予選1」、「西日本一次予選1」を各6レース実施
「東日本一次予選2」、「西日本一次予選2」を各6レース実施

合計ポイントが1位〜9位だった東日本の選手は「青龍賞」に進出
合計ポイントが1位〜9位だった西日本の選手は「白虎賞」に進出
合計ポイントが10位〜36位だった選手は、“東”・“西”の「二次予選」に進出

 

・4日目(6月14日)

「東日本二次予選」、「西日本二次予選」を各3レース実施し、1着から3着の選手が「準決勝」に進出
「青龍賞」、「白虎賞」を各1レース実施し、出場全選手が「準決勝」に進出

 

・5日目(6月15日)

「東日本準決勝」、「西日本準決勝」を各2レース実施し、1着と2着の選手、“東”・“西”準決勝の3着の中から1選手が「決勝」へ出場

 

・最終日(6月16日)

「決勝」で1着の選手が『KEIRINグランプリ2024』の出場権と優勝賞金4,700万円を獲得

 

GⅠ『読売新聞社杯全日本選抜競輪』を制した郡司浩平選手、『日本選手権競輪』を制した平原康多選手に続き、3人目の“グランプリ出場権獲得選手”は誰になるのでしょうか?

 

第75回高松宮記念杯競輪

決勝は6月16日(日) 第12レース 16:30発走予定。

6日間の開催をお楽しみに!

 

日程:6月11日(火)〜16日(日)

場所:岸和田競輪場

 

■岸和田競輪場のホームページはコチラ

■開催特設サイトはコチラ

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