今年わたしが“競輪王”になってほしい選手!!

2020.11.06

競輪記者歴9年
東京スポーツ
奥山雄大(おくやま・ゆうだい)記者

 

 

タテ脚のキレ・ヨコのさばきは、いずれも競輪界最高級!

どんな展開になっても最後は突っ込んできそうな雰囲気は、タイトルホルダーにふさわしい。

寬仁親王牌終了後は、すぐに競輪祭へと目標を切り替えて「キツい練習をしている」と本番へ向けての準備も万端な様子。

 

10月末の立川F1・初日特選は、本人の目の前で落車があり「自分も乗り上げたと思った」ところを間一髪で回避した。

もし落車に巻き込まれていれば、事態は一変していたはず。

ツキも味方している印象の諸橋の戴冠(たいかん)に期待したい。

 

諸橋愛選手(新潟県・79期)

 

 

 

続いては、60年以上競輪を見てきた競輪記者界のレジェンドが、けいりんマルシェに初登場!!

 

コンドル出版社
武田一康(たけだ・かずやす)社長

コンドル出版社:熊本を本拠に、全国に熱狂的なファンを多数持つ人気ナンバーワンの競輪専門紙!

 

 

2年連続でグランプリに出場するには、もう競輪祭を獲るしかない。

寬仁親王牌で2日間逃げたことで、調子の方もうなぎのぼり。

 

小倉は2006年7月6日、S級決勝でバンクレコード級のまくりを放つも、

その上をエスクレドがまさかのハロン10秒5で優勝。

現バンクレコードを記録されたが、いつでも近いタイムを出せる得意バンクだ。

 

中川誠一郎選手(熊本県・85期)

 

 

 

元グランプリ王者は、競輪選手ならではの視点で語ってくれました。

 

『KEIRINグランプリ2005』王者!
加藤慎平(かとう・しんぺい)さん

 

 

グランプリに向けてのラストバトル!

想像を絶する緊張感の中、背中を後押しするのはそのレベルで戦ってきた〝経験〟だ。

浅井康太には何よりその経験がある。

 

優勝するしかない状況こそ、彼の自転車は伸びるだろう!

 

浅井康太選手(三重県・90期)

 

 

 

最後は“紅一点”。

競輪歴はまだ1年ながらすでにマニアの領域!

 

東京大学大学院卒業
2020東スポミッドナイト競輪アンバサダー
太田理恵(おおた・りえ)さん

 

 

世界の舞台で戦う姿も、競輪で一気にトップスピードに乗るところも、カッコイイです!

レース以外でもファンを楽しませて下さる姿勢や知的なユーモアセンスが素敵です!

大好きな選手なので、競輪祭で優勝してグランプリに出場してほしいです!

 

新田祐大選手(福島県・90期)

 

 

 

選手たち・応援する者たちが、それぞれの想いを胸に抱えて臨む最終決戦。

 

今年の『競輪祭』は、どんなドラマが待っているのでしょうか。

 

 

皆さんは、どの選手を応援しますか??

 

11月18日(水)〜23日(月・祝)第62回朝日新聞社杯競輪祭をお楽しみに!!

 

 

 

 

ご協力いただきました、武田一康社長・松井律記者・前田睦生記者・松本直記者・山本幸史記者・奥山雄大記者・加藤慎平さん・太田理恵さん、ありがとうございました!

 

 

【過去記事】

・3月 GⅡ:
「俺、マジこの選手好きだわ〜!」ウィナーズカップ編

・8月 GⅠ:
競輪記者&元競輪選手が語る「オールスター競輪の見どころ」

・9月 GⅡ:
競輪記者&元グランプリ王者が語る『共同通信社杯』の注目選手

 

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