GⅠ「全日本選抜競輪」地元・郡司浩平選手が優勝!!

2021.02.24

2月20日(土)〜23日(火・祝) 川崎競輪場で、今年最初のGⅠ「第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪」が行われた。

 

優勝したのは、地元・郡司浩平選手

 

ホームバンクでの56年ぶりのGⅠ開催。

“1番人気”というファンの期待を背負いながら見事優勝!

 

昨年11月の「第62回朝日新聞社杯競輪祭」に続き、GⅠ・2勝目。

『KEIRINグランプリ2021』出場内定1番乗りとなった。

 

 

決勝レースは、この開催で3度目の連携となる深谷知広選手ー郡司選手の並びに、3番手を「KEIRINグランプリ2020」の覇者・和田健太郎選手が固め“南関東ライン” 3車で臨んだ。

 

前から深谷選手(青)、郡司選手(オレンジ)、和田選手(白)の“南関ライン”

 

残り2周から、踏み上げて圧巻のスピードで逃げる深谷選手。

それに続く郡司選手。

残り半周過ぎて深谷選手が後退し、前に出た郡司選手がそのままゴール。

 

2着は“南関ライン”3番手の和田健太郎選手。

3着は単騎でレースに臨み、終始“南関ライン”を追いかけた守澤太志選手だった。

 

 

レース後、郡司選手は安堵の表情を浮かべ、優勝インタビューに答えた。

 

―――レースを振り返って

深谷さんが早めに仕掛けてくれたので、ついていくだけでした。

清水(裕友)くんがきてるのかな」と思って踏み出したら、平原(康多)さんがあっという間に横に来たので、慌てて踏んだ感じでした。

ゴール後、平原さんの車体故障もあったので、優勝したことを確信はできませんでした。

 

―――地元のGⅠ優勝

優勝しに来たので、嬉しさがこみ上げるというより、正直「ホッとした」っていう気持ちです。

無観客で寂しい気持ちもありましたが、お客さんがいるつもりで「期待に応えなきゃ」っていう思いで走りました。

色々サポートしてくださった方々には、結果として返すしかないので、最高の形で終われて良かったです。

 

―――今後の目標

(静岡県に移籍後、初のGⅠとなった)深谷さんとの連携は、後ろについていて頼もしかったです。

これから連携も増えて、たくさんのレースをラインで決められたらいいなと思います。

今年はもっと強くなって、「1人でも多く“南関”からグランプリ出場してもらいたい」という気持ちです。

チャンスを作れるように、気を引き締めて走っていきたいです。

一息ついて、今後の計画を立てていこうと思います。

 

 

 

第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪 結果

2月23日(火・祝)川崎競輪場 第12レース

 

1着 : 7番車  郡司浩平選手

2着 : 1番車  和田健太郎選手

3着 : 5番車  守澤太志選手

4着 : 2番車  松浦悠士選手

5着 : 8番車  諸橋愛選手

6着 : 6番車  園田匠選手

7着 : 9番車  清水裕友選手

8着 : 3番車  平原康多選手

9着 : 4番車  深谷知広選手

  

<払い戻し>

 

 

 

次回のビッグレースは、3月25日(木)〜28日(日) 松阪競輪場で開催されるGⅡ「第5回ウィナーズカップ」

 

 

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