GⅠ「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」前検リポート
2021.10.20

いよいよ明日から開催!
GⅠ「第30回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」の前検リポートです。
「KEIRINグランプリ2021」出場権獲得に向け、熾烈な戦いが繰り広げられること間違いなし!
10月20日(水)の獲得賞金ランキングはコチラ↓
黄色は「KEIRINグランプリ2021」出場内定選手
この前検リポートでは、獲得賞金が現時点でグランプリ出場圏内にいる選手と、編集部注目の3選手のコメントを中心に紹介。
この開催を制して、グランプリ出場権を獲得するのは誰なのか!?
そして決勝に進出し、獲得賞金を積み上げるのは誰なのか!??
初日(10月21日)
第12レース「日本競輪選手会理事長杯」出場選手
※16:30発走予定
まずはこの開催で優勝すると、1999年の神山雄一郎選手以来、史上4人目の「※グランドスラム達成」となるこの選手から!
※グランドスラムとは、6つあるGⅠを全て制覇すること。
新田祐大選手はこれまで、2015年に「日本選手権競輪」、「オールスター競輪」(2019年にも優勝)、2016年・2017年に「高松宮記念杯競輪」、2017年に「朝日新聞社杯競輪祭」、2018年に「読売新聞社杯全日本選抜競輪」で優勝。
新田祐大選手(90期 / 福島県)
「グランドスラム達成」を狙いにきました。
ここに向けてしっかり調整し、身体もバッチリな状態です。
あとは結果を残すだけです。
自分らしい走りをして勝ち上がって、決勝で勝ちたいです。
「優勝」という目標を達成して帰りたいと思います。
佐藤慎太郎選手(78期 / 福島県)
熊本記念の落車は問題ありません。
ケガも治りましたし、自転車のダメージもありません。
弥彦は走りやすくて、好きなバンクのひとつです。
初日は新田(祐大)君の後ろで、自分の仕事をしたいと思います。
清水裕友選手(105期 / 山口県)
暑い季節も終わって、体調を整えやすくなってきました。
前走の平塚記念の感触は良かったです。
ここに向けて、しっかり調整してこられたと思います。
弥彦バンクは好きですね。
初日は、自分が(松浦選手の)前で頑張ります。
松浦悠士選手(98期 / 広島県)
前回の熊本記念の決勝ゴール前で落車して、5日間入院していました。
安静にしていたおかげで、治りは早かったです。
退院した日から乗り始めて、乗った感じがかなり良かったので、欠場の選択肢はありませんでした。
自力で駆けてスピードも良かったですし、脚力も問題ありません。
4日間体力が持つかどうか、というところだと思います。
平原康多選手(87期 / 埼玉県)
身体の状態は8月小田原記念の落車から、だんだん上がって来たと思います。
まだケガが少し残っていますが、身体は動くようになりました。
前走の熊本記念で腰が痛くなったので、ケアをしてきました。
弥彦は去年の記念で優勝できたので、良いイメージもあります。
ここで結果を残して、流れが良い方向に変わると良いなと思います。
深谷知広選手(96期 / 静岡県)
8月の小田原記念の落車から、練習量が落ちた分を取り戻す作業をしてきました。
疲れは溜まっていますが、充実した練習ができました。
前走の松戸では何とか先行した感じでしたが、しっかり戦える状態に戻ってきたかなと思います。
この開催で、郡司(浩平選手)との連携が続くと思います。
「(郡司選手の)後ろ」という選択肢も頭にはありましたが…
初日は、前で頑張ります。
この2選手にも注目!!
地元開催GⅠで悲願の優勝を狙う
諸橋愛選手 (79期 / 新潟県)
初日(10月21日)
第11レース 特別選抜予選 出場
※15:52発走予定
共同通信社杯では落車しましたが、時間もあったので、調整してこられたと思います。
あまり大きいケガではなかったので、前走の熊本記念も問題なく走れました。
この地元GⅠのためにここまでやってきたので、頑張ります。
史上最速でGⅡを制し、現在獲得賞金ランキング9位!
山口拳矢選手(117期 / 岐阜県)
初日(10月21日)
第9レース 一次予選 出場
※14:42発走予定
前走の青森での落車で、ケガは問題ないです。
追い込む練習より、ダメージを少しでも取るようにやってきました。
状態は、走ってみてどうかな、という感じです。
この開催で優勝してグランプリ出場権を獲得するのは誰なのか!?
決勝は、10月24日(日) 第12レース16:30発走予定!
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