「寬仁親王牌」平原康多選手が4年ぶりのGⅠ優勝!
2021.10.25
10月21日(木)〜24日(日)、弥彦競輪場でGⅠ「第30回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が行われた。
平原康多選手が4年8ヶ月ぶり、通算8度目のGⅠ制覇!!
※2017年2月のGⅠ「読売新聞社杯全日本選抜競輪」以来
今回の優勝で、「KEIRINグランプリ2021」の出場権を獲得。
※2013年から9年連続、通算12回目の出場となる
関東地区からは、6月のGⅠ「高松宮記念杯競輪」を制した宿口陽一選手に続き、2人目のグランプリ出場内定となった。
レース後は、優勝の喜びを穏やかに、丁寧にコメント。
4年ぶりのGⅠ優勝を弥彦でできて、嬉しいです。
ふるえるくらいの声援をもらって、本当に力になりました。
14歳まで岩室村(弥彦村の隣町。現・新潟市)に住んでいたので、準地元といえる弥彦でのGⅠ優勝は、別格ですね。
レースは北日本と関東の2分戦のような感じで、ラインの戦いでした。
※レースは、関東ライン(吉田拓矢選手―平原康多選手―諸橋愛選手)と北日本ライン(新山響平選手―新田祐大選手―菅田壱道選手―大槻寛徳選手)が熾烈な争いを繰り広げた。
今年は落車もあり、なかなか状態を立て直せなかったので。
いろんな方にアドバイスをいただいて、良くなってきた所でした。
ここにきて、力以上のものが出たのかなと思います。
宿口(陽一)のGⅠ優勝で(高松宮記念杯競輪)、自分だけで関東を背負っていた感覚が無くなり、肩の荷がおりたのかもしれません。
(宿口選手とは)ずっと一緒にやってきたので、グランプリがより楽しみなレースになりそうです。
身体の状態を良くして、もっと良い走りができるように、頑張りたいです。
レース結果
1着 :9番車 平原康多選手
2着 :8番車 大槻寛徳選手
3着 :6番車 菅田壱道選手
4着 :2番車 山田庸平選手
5着 :7番車 野原雅也選手
6着 :5番車 吉田拓矢選手
7着 :4番車 新山響平選手
8着 :1番車 諸橋愛選手
失格:3番車 新田祐大選手
次回は、いよいよ今年最後のGⅠ「第63回朝日新聞社杯競輪祭」。
11月18日(木)〜23日(火・祝)、小倉競輪場で行われる。
「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」を終えた10月25日(月)現在の獲得賞金ランキングはコチラ。
平原康多選手が3位に浮上した。
黄色は「KEIRINグランプリ2021」出場内定選手
「KEIRINグランプリ2021」出場権獲得争いのラストチャンスを掴むのは誰なのか!?
運命の一戦に、けいりんマルシェは引き続き注目していく。
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