2022年の“ダービー王”は脇本雄太選手!!

2022.05.08

5月8日(日)、いわき平競輪場でGⅠ「第76回日本選手権競輪」の決勝レースが行われた。

 

優勝したのは、脇本雄太選手!!

 

この“競輪ダービー”での優勝は、2019年以来2度目。

そして自身通算6度目のGⅠ制覇となった。

 

 

開催前に掲載した「競輪記者3人のダービーで優勝すると思う選手は!?」。

この記事で発表した、夕刊フジ・秋田麻子記者、中日スポーツ・八手亦和人記者の優勝選手予想が的中!!

 

 

 

レース終了後、脇本選手は喜びを噛み締めながらコメント。

 

走られるGⅠが限られている中で、「優勝したい」という気持ち一心で頑張りました。

 

かなり苦しい展開でしたが、一度踏んだところから緩めず力を出し切ったことが、結果に繋がったと思います。

平原(康多)さんを乗り越えたところからは、記憶が無くなるくらい力を振り絞りました。

 

ケガから復帰後、ここまで楽な道のりではありませんでした。

でも、戦える力をつけて帰ってこられたと思います。

 

 

今年の「GⅠを獲ってグランプリへ」という第一目標はクリアできました。

(前回のGⅠの)全日本選抜競輪では古性(優作)が優勝し、近畿に良い流れが来ています。

その流れを絶やさずに、より多くの近畿勢をグランプリに連れて行けるように頑張りたいです。

 

気持ちを切らさず、目の前の戦いをしっかり走っていきたいです。

 

これからナショナルチームを離れるので、優勝賞金は地元の福井に同じ(練習)環境を作る資金にしたいです。

 

 

レース結果

1着:8番車 脇本雄太選手

2着:9番車 佐藤慎太郎選手

3着:7番車 守澤太志選手

4着:2番車 平原康多選手

5着:1番車 古性優作選手

6着:6番車 荒井崇博選手

7着:3番車 清水裕友選手

8着:4番車 東口善朋選手

9着:5番車 眞杉匠選手

 

 

 

次回のビッグレースは、6月16日(木)〜19日(日)に岸和田競輪場で行われるGⅠ「第73回高松宮記念杯競輪」。

 

「KEIRINグランプリ2022」への戦いに、引き続き注目していく。

 

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