日本選手権競輪の検車場へ潜入!

2019.05.16

4月30日〜5月5日の6日間、GⅠレース『第73回日本選手権競輪』が松戸競輪場で開催されました。

この日本選手権競輪は、「競輪ダービー」とも呼ばれ、グレードレースの中でもっとも権威があるのだそうです。
賞金は『KEIRINグランプリ』に次ぐ金額で、なんと!6,500万円!!

決勝を迎える最終日の5月5日、編集部かおりは緊迫する検車場に潜入。当日の様子を振り返ります。

 

今回も“ビビった”決勝前の検車場

決勝レース前、検車場に入らせてもらうことができました。
なんとも“役得”です。
特別競輪の検車場は、昨年末の『KEIRINグランプリ2018』に続き、2度目の経験です。

 

独特の緊迫感…
今回もかなりビビりながらの潜入です。

 

キョロキョロしていると、脇本雄太選手を発見!!!
前日までの全レースで1着、21年ぶりの完全優勝が狙える“言わずと知れた”優勝候補筆頭です。

 

 

?「調子はどうですか?」とか
?「こういうときって、どんな音楽をきくんですか?」とか
?「大一番への意気込みを一言!」なんて聞けるはずもなく…

 

ただただ邪魔にならぬよう、なんなら目も合わせぬよう、ウォーミングアップを見させていただきました。

 

 


菅田壱道選手、原田研太朗選手、松浦悠士選手の姿も。

 

選手たちからは、ピリっとするような、まさに“張り詰めた空気”を感じました。

 

 

今回の検車場での印象は、「ん!? 昨年末の『KEIRINグランプリ』と何かが違うぞ」でした。

違ったのは、出場選手の“若さ”です。

 

グランプリにも出場したS級S班で活躍する清水裕友選手は24歳。

 

GⅠレース、初の決勝進出となった渡邉雄太選手も24歳。

 

今回の決勝出場選手9名の平均年齢は28.4歳!
うち6名が20代です!

ちなみに昨年末の『KEIRINグランプリ2018』出場9選手の平均年齢が35.2歳なので、大きく違います。

 

選手も生観戦するんですね

レース開始直前、自分のレースを終えた選手たちが、続々とバンクへ出ていきました。
てっきり皆さん、検車場のモニターで観戦するのだと、わたしは勝手に思い込んでいました。

 

やはり、 “生”で見るんですね。

 

見ている選手たちからは、レース終盤のし烈な争いに歓声が起こりました。
スタンドのお客さんの大歓声もすごかったです。

 

「ワッキー(脇本選手)、強すぎだろ…!」という声や、「ヒロト(清水選手)もスゴイな!」など、激闘を称える選手の声がたくさん聞こえてきました。

    この記事が気に入ったら
    いいね! してね。

    その他のENJOY!競輪レース

      おすすめの記事