GⅢレース『国際自転車トラック競技支援競輪』に注目せよ!
2020.03.16
3月20日(金・祝)〜22日(日)、久留米競輪場でGⅢレース『国際自転車トラック競技支援競輪』が行われる。
この開催は、各競輪場で1年に1回行われる「記念競輪」とは異なるGⅢレース。
「未来のメダリストをあなたの声援で。」をテーマに掲げ、売上の一部が、自転車トラック競技選手の育成・強化及び、その環境等の整備に関する事業に充てられる。
3月26日(木)〜29日(日)に行われるGⅡレース『第4回ウィナーズカップ』の直前で、S級S班の選手は不在となる。
出場選手の中から、けいりんマルシェは3選手に注目。
まずは、「S級S班」の奪還を目指す、この2選手
村上義弘選手
現在45歳の近畿のスター・村上義弘選手。
2020年は、悔しくもS級S班から陥落。
病気欠場で2月のGⅠレース『全日本選抜競輪』は出場できなかったが、復帰戦となった3月向日町競輪場での開催(3月9日〜11日)では、古性優作選手を差し切って優勝。
S級S班に引けを取らない実力は健在で、存在感も抜群だ。
武田豊樹選手
対して現在46歳、関東の雄・武田豊樹選手。
昨年は鎖骨骨折などケガに悩まされ、5年ぶりにS級S班から陥落。
昨年12月からレース復帰し、2月立川(2月25日〜27日)では準優勝と、徐々に調子を上げている。
直前、3月西武園(3月5日〜7日)の落車が気になるが、問題なければ好勝負必至だ。
菅田壱道選手
『ウィナーズカップ』は、選考基準の「1着回数」などで選考に漏れて、出場ならず。
昨年は、5月のGⅠレース『日本選手権競輪』で決勝3着、8月のGⅠレース『オールスター競輪』でも決勝に進出するなど、活躍が光っていた。
2020年も、2月のGⅠレース『全日本選抜競輪』で3勝と、大きい舞台で実力を発揮している。
直近は調子を落としているが、活躍に期待したい。
この開催では、ガールズケイリンのレースも実施。
注目株は、太田りゆ選手。
競輪レースは、昨年8月以来、8ヶ月ぶりの参戦。
自転車競技の日本代表選手として、ワールドカップシリーズ、2月末には世界選手権に出場。
メダルこそ獲得ならなかったが、世界を相手に戦ってきた競技仕込みの脚力は抜群だ。
レース勘さえ問題なければ、優勝が期待できるだろう。
GⅢレース『国際自転車トラック競技支援競輪』は、どんなレースが繰り広げられるのか、注目だ。
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