編集部が選んだイケメン選手を紹介する「イケメンコレクション」
現在28歳、ホームバンクは平塚競輪場の松井宏佑（まつい・こうゆう）選手にインタビューしました！

松井選手は「競輪」と「ケイリン」の二刀流。

「競輪」では、若手選手の頂上決戦「ヤンググランプリ2020」のチャンピオン！
「ケイリン」では、パリオリンピックでメダル獲得を狙う次世代のスター候補！

大学まではオリンピックを目指すスピードスケート選手。
1度は諦めたオリンピック出場の夢が「競輪」をキッカケに再び巡ってきます。

それは居酒屋のオーナーとの出会いが始まりでした。

これは単なる偶然ではないかもしれません。

ファッションとビール

―――ヨーロッパ古着が好き

息抜きは休日のショッピングです。

いまは伊豆に住んでいるので、御殿場のアウトレットや沼津・三島にも行きます。
最近はコロナ禍の影響であまり行けないですけど…

洋服はもちろん、メガネや小物も好きですね。
今日、着ているのはCOOTIE PRODUSTIONSの服です。

もともと古着が大好きなんです！
特にヨーロッパ古着が好きで、以前はよく都内の古着屋をまわっていました。

お酒も好きで、中でもビールが好きです。
いまは栄養士に「あんまり飲むな」と言われているので控えています。

オフに少し飲むのが楽しみです。

2021年は更にステップアップ

―――居酒屋のオーナー

北海道の清里町で生まれました。
実家は寺です。

小学生の頃にスピードスケートを始めて、駒大苫小牧高校 ⇒ 専修大学とスピードスケートでオリンピックを目指していました。

大学4年の時に留年してしまって…
チームに居られなくなり、スケートを辞めることになったんです。

自暴自棄になって、ブラブラ飲み歩いたりしながら過ごしていましたね。

パチンコも好きで、“パチプロ”のSNSを見ていたら、元競輪選手がやっている居酒屋が平塚にあると知って。

「面白そうだな〜」と思って、飲みに行ってみたんです。

元競輪選手のオーナーから「競輪はスケート出身の選手も多いよ」って言われたことが始まりでした。

実家に帰って、坊さんになろうと思っていたんですが…
「挑戦は若いうちしかできないし、1回だけ競輪学校（現：日本競輪選手養成所）の試験を受けてみよう」と決めました。

そのオーナーに三ツ井勉さんを紹介してもらって、お世話になりました。

自転車の練習は大学を卒業してから本格的に始めました。
めちゃくちゃキツくて毎日死んでましたね…

10月に試験を受けて、1回で合格できました。

―――巡ってきたチャンス

記録会でのタイムが良かったので、ブノア（自転車競技 日本代表の短距離ヘッドコーチ）に声をかけてもらって、自転車競技のナショナルチームに入りました。

１度は諦めたオリンピック。
「巡ってきたチャンスを生かしたい」と、パリオリンピックを目指しています。

※2019年6月、国際大会初出場の「モスクワグランプリ2019」でケイリン金メダル。
2019年11月には「トラックワールドカップ 第1戦」でケイリン銅メダルを獲得。

―――決勝の常連に

2020年は競輪祭で決勝、そしてヤンググランプリを獲れました。

2021年は更にステップアップしたいです！

GⅠ・GⅡでは決勝の常連になって、チャンスがあれば優勝したいです。

常にトップ選手と戦えるようになることが、“SS”にも繋がってくると思います。

今年最初のGⅠ全日本選抜競輪は、地元開催（川崎競輪場）。
競輪祭の決勝のように、郡司（浩平選手）さんとラインを組んで、どちらかが優勝したいですね。

―――読者へメッセージ

コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ競輪場で生でレースを見てほしいです。

選手たちが命を懸けて走っている生き様や、アツい気持ちを肌で体感してほしいです！

これからも応援よろしくお願いします！

次はどんなイケメン選手が登場するでしょうか？

お楽しみに！！