新田祐大選手 × 八伏紗世 <前編>
2020.01.25
2020年になりました!
いよいよ、この夏、東京オリンピックが開催されます!!
現役バリバリの競輪選手が、東京オリンピックでの活躍を期待されるのが、自転車競技のトラック種目!!
そのトラック種目の中で、いま最も日本代表争いがし烈なのが『男子ケイリン』なんです!
『KEIRINグランプリ2019』に出場した新田祐大選手・脇本雄太選手のS級S班の2人、『ヤンググランプリ2019』に出場した松井宏佑選手、2018年の世界選手権銀メダリスト河端朋之選手、昨年デビュー115期の期待の新星小原佑太選手など精鋭がズラリ。
東京オリンピックの前哨戦となる、世界選手権(2月26日~ドイツ・ベルリン)に日本代表として『男子ケイリン』に出場できるのは最大3名!
この世界選手権の日本代表に選ばれないと、東京オリンピック出場は厳しい?!
今回、けいマルガールズの3名が、このし烈な日本代表争いをしている選手の中から、新田祐大選手・河端朋之選手・脇本雄太選手の3名をそれぞれインタビューさせてもらいました。
第3回目は、新田祐大選手に八伏紗世さんがインタビュー!
八伏:けいマルガールズの八伏紗世です。
先日(グランプリ前夜祭)に引き続き、インタビューさせていただきます。
よろしくお願いします。
新田:よろしくお願いします。
八伏:新田選手が東京オリンピックに出場するためには、どのような道のりになるのですか?
新田:2月末の『世界選手権』に出場して、良い成績を残すことが必須です。
この大会で最も良い成績を残した選手が、東京オリンピックに出場する日本代表として選ばれます。
八伏:その世界選手権に向けて、どういった気持ちなのでしょうか。
新田:世界選手権を走ることができなければ、オリンピック出場はありません。
もちろん世界選手権に出ることは「当たり前」だと思っていますし、僕は昨シーズン「ケイリン」で銀メダルを獲得しているわけですから、それ以上の成績を目指しています。
そういう気持ちで(選ばれることを)待っています。
八伏:東京オリンピック前、最後のワールドカップを戦ってみてどうでしたか?
新田:これまでオリンピックを目指してやってきたシーズンのなかで、圧倒的に自信を持ってレースに臨めていましたが、「ケイリン」では自分の理想通りにいかない難しさも感じました。
今シーズンのワールドカップでいちばん最初にメダルを獲得したのが、松井宏佑(選手)。
※第1戦「男子ケイリン」銅メダル獲得
彼が好成績を出したことを皮切りに他の選手も勢いづき、チームメイトとして得るものは大きかったです。
八伏:ワールドカップ第5戦前、「人生最後のワールドカップ」とご自身のTwitterに書かれていましたが…
明後日が人生最後のワールドカップです!#決戦は金曜日 https://t.co/YDICQ0zZzU
— Nitta Yudai?World rank No.1? (@yudai_nitta) December 11, 2019
新田:はい。2013年に東京オリンピックの開催が決まり、目指すと決めたときから、僕の競技人生は2020年で終えようと決めていました。
人生最後のオリンピックへの挑戦です。
八伏:最後に、新田選手が東京オリンピックに出場できたときの目標を教えてください。
新田:「そこしか狙ってないんでしょ」って期待されていると思いますし、“頂点”しか目指していません。
八伏:応援しています!
今日は、どうもありがとうございました。
新田:けいマルガールズの皆さんも、ぜひ応援しにきてください!
こちらこそ、ありがとうございました。
東京オリンピック前、最後の決戦となる『世界選手権』まで、あと約1ヶ月。
けいりんマルシェでも引き続き注目していきます。
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