競輪記者&元グランプリ王者が語る『共同通信社杯』の注目選手
2020.09.11

編集部:『KEIRINグランプリ』の出場権争いも、いよいよ終盤戦。
そんな中でのGⅡレースです。
慎平:俺の現役時代から『共同通信社杯』は、GⅡの中でも最重要のレースという位置付けだった。
『KEIRINグランプリ』の出場権争いをしている選手にとっては、決勝に乗ることがめちゃくちゃ重要。
優勝賞金も高額で2,000万円以上。
既に※出場権を得た3選手にとっては、グランプリで連携できる選手を一人でも多く増やしたいはず。
※GⅠ優勝者。9月11日現在は、清水裕友選手、脇本雄太選手、松浦悠士選手の3名。
編集部:『KEIRINグランプリ』の出場を期待している選手は?
慎平:可能性が高いと思っているのは古性優作(選手)。
古性は、脇本雄太(選手)の番手を回ることになって自力も伸びた。
『オールスター競輪』の決勝では、最後、脇本をかわせず3着だった。
そのことを課題にして、取り組みをしてくるはず。
「今年こそはグランプリ出場を!」って期待してる。
松本:僕は、ハラケン(原田研太朗選手)です。
『オールスター競輪』で松浦(悠士選手)が優勝できたのは、ハラケンの頑張りがあったから。
ハラケンは毎年、賞金ランキングでの出場権争いの惜しいところにいるのに、出場機会が無かった。
「今年こそグランプリに出たい!」という気持ちも強いと思う。
相性の良い伊東での初のビッグ制覇に期待したいです!
山本:僕は久しぶりに、深谷(知広選手)がグランプリへ戻ってきてほしい!
今年の世界選手権を生で見て、世界で5本の指に入るスプリント選手だと思いました。
8月の松戸記念での走りを見ていても、深谷が先行したら簡単には捲れないんじゃないかなって。
力を出し切れれば、そう簡単に負ける選手ではないです。
『共同通信社杯』編は、ここまで。
若手選手の活躍、そして『KEIRINグランプリ』に向けたシビアな賞金戦線…
注目のGⅡレース『共同通信社杯』は、
9月18日(金)〜21日(月・祝)、伊東温泉競輪場で開催!
次回は、『ガールズケイリンコレクション2020 伊東温泉ステージ』をお届けします!
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