GⅠ『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』はこの3選手に注目!
2020.10.07
10月15日(木)〜18日(日)は、前橋競輪場でGⅠレース『第29回 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』!
年末の『KEIRINグランプリ2020』まで、残すGⅠレースもあと2つ。
グランプリ出場権争いも、いよいよ佳境を迎える。
優勝はもちろん、獲得賞金上乗せのため勝ち上がりは激戦必至だ。
初日の最終第12レース「※日本競輪選手会理事長杯」には、S級S班9選手が出場。
※最上位の特別選抜予選という位置付け。
1~5着に入着した5選手は、無条件で3日目の「準決勝」進出権を獲得することができる。
昨年末、佐藤慎太郎選手の優勝で締めくくった『KEIRINグランプリ2019』の再戦となるレース。
5着以内に入ることで、3日目の準決勝へ進出できる。
このレースにも注目したい。
けいりんマルシェは今回、この3選手に注目した。
佐藤慎太郎選手
『KEIRINグランプリ2019』王者。
今年は優勝こそ無いが、2つのGⅠレース(2月『読売新聞社杯全日本選抜競輪』、6月『高松宮記念杯競輪』)で決勝進出。
GⅢレースでは10回中9回決勝進出と、安定感は抜群だ。
獲得賞金ランキングは現在7位(2020年10月6日現在)。
2年連続グランプリ出場に向けて、重要な開催となる。
同じ福島県所属のS級S班・新田祐大選手とは、前走のGⅢレース青森記念(9月26日〜29日)の初日、決勝で連携し、それぞれワンツ−決着。
今回も新田選手との連携から、※2003年以来のGⅠレース制覇を目指す。
※2003年『読売新聞社杯全日本選抜競輪』優勝
新田祐大選手
東京オリンピック 自転車トラック競技 日本代表内定選手。
前橋競輪場は335mの短走路。
スピードバトルが予想されるため、新田選手の持ち味である「爆発的なスピード」が生かされることは間違いない。
前走のGⅢレース青森記念(9月26日〜29日)で優勝。
レース後に、このようなコメントを残した。
GⅠを獲るしかグランプリ出場はないと思っている。
※2020年10月6日現在:獲得賞金ランキング17位
『寬仁親王牌』で戦うための目標がクリアできたので、いい状態で(『寬仁親王牌』を)迎えられるのかな。
今回優勝すると※グランドスラム達成となる新田選手。
※6つある全てのGⅠレースで優勝すること。(2020年時点)
神山雄一郎選手が1999年に達成して以来、史上4人目の大記録だ。
優勝に期待したい。
和田健太郎選手
初の『KEIRINグランプリ』出場に向けて、賞金争いでも名乗りを上げている和田選手。
(2020年10月6日現在:獲得賞金ランキング6位)
今年は2月のGⅠレース『読売新聞社杯全日本選抜競輪』、3月のGⅡレース『ウィナーズカップ』で決勝進出。
6月のGⅠレース『高松宮記念杯競輪』では準優勝と、ビッグレースでの活躍も目立つ。
昨年はこの開催で決勝に進出している。
南関東地区の追い込み選手。
同地区のS 級S班・郡司浩平選手、スピードを誇るナショナルチームの松井宏佑選手らとの連携で好機を生かし、グランプリ出場を狙う。
初のGⅠタイトル獲得となるか注目したい。
この激戦を制し『KEIRINグランプリ2020』の出場権を手にする選手は、果たして誰なのか!?
けいりんマルシェは、結果をリポートする。
GⅠレース『第29回 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』は、
10月15日(木)〜18日(日)、前橋競輪場で開催です!!
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