今年最後のGⅠ『第65回朝日新聞社杯競輪祭』が11月21日から小倉競輪場で開催!

2023.11.21

11月21日(火)〜26日(日)の6日間、小倉競輪場で“今年最後のGⅠ”『第65回朝日新聞社杯競輪祭(GⅠ)』が開催されます。

今開催終了後には選考委員会が開かれ、『KEIRINグランプリ2023』の出場する全9選手が正式に決定。

現在、『KEIRINグランプリ2023』出場に内定しているのは、古性優作選手、山口拳矢選手、眞杉匠選手の3選手です。

 

 

『競輪祭』を制する選手は!? そして、獲得賞金ランキングで『KEIRINグランプリ2023』出場をつかむ選手は誰なのか!?

 

この『競輪祭』の優勝賞金は4,500万円、決勝2着が2,280万8,000円、3着が1,490万7,000円、4着が1,088万1,000円。

現在、ボーダーラインの9位にいるのが、“今開催のディフェンディングチャンピオン”新山響平選手。10位の新田祐大選手とは1,100万円以上の差があります。

 

■ 2023年11月21日現在の獲得賞金ランキング

 

10位以下の選手たちが逆転する可能性も十分にあります。

選手たちがしのぎを削る6日間は必見です。

 

 

今回、編集部はこの2選手に注目!

 

現在、獲得賞金ランキング9位

新山響平(しんざん きょうへい)選手

青森・107期

 

『競輪祭』は新山選手にとって縁の深い開催です。

2016年はGⅠで初の決勝進出。

2021年は先行し準優勝でしたが、優勝した同期・吉田拓矢選手との対決が“名勝負”となりました。

昨年は北日本勢4選手が決勝進出。新田祐大選手の“番手”を走りGⅠ初優勝を達成し、『KEIRINグランプリ』の出場権を獲得しました。

 

“ディフェンディングチャンピオン”新山選手

 

S級S班に在籍した今年はグレードレースでの優勝こそありませんが、力強い先行で戦い続け、『日本選手権競輪(GⅠ)』、『高松宮記念杯競輪(GⅠ)』、『ウィナーズカップ(GⅡ)』、『共同通信社杯(GⅡ)』で決勝進出。

『共同通信社杯(GⅡ)』では準優勝と好成績を残しました。

連覇を達成し、2年連続の“グランプリ出場”に期待です。

 

 

現在、獲得賞金ランキング11位

犬伏湧也(いぬぶし ゆうや)選手

徳島・119期

 

今年は『日本選手権競輪(GⅠ)』、『オールスター競輪(GⅠ)』、『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GⅠ)』3つのGⅠで決勝進出。

FⅠでは5開催で優勝と大躍進した若手選手です。

もともとあったスピードはもちろん、最近は持久力を発揮しビッグレースでも存在感を示しています。

『ヤンググランプリ2023(GⅡ)』の出場は内定していますが、今開催の結果次第での“グランプリ出場”に期待が高まります!

 

『競輪祭』の勝ち上がり

“ポイント”を稼いで「二次予選」へ

出場する全選手は、初日(11月21日)から3日目(11月23日)の間に「一次予選」2レース(第1走・第2走)に出走します。

各レースの着順によって“ポイント”を獲得。2レースの“合計ポイント”で、4日目に進出するレースが決まります。

 

<ポイント詳細>

 

ポイント上位9選手が「ダイヤモンドレース」に進出

ポイント10位〜36位の選手が「二次予選A」に進出

ポイント37位〜63位の選手が「二次予選B」に進出

 

4日目(11月24日)

「ダイヤモンドレース」出場全9選手が「準決勝」に進出

「二次予選A」1位〜4位の選手が「準決勝」に進出

「二次予選B」1位〜2位の選手が「準決勝」に進出

 

5日目(11月25日)

「準決勝」:1位〜3位の選手が「決勝」に進出

 

最終日(11月26日)

「決勝」で1着の選手が『KEIRINグランプリ2023』出場権獲得

 

※勝ち上がりについて詳しい情報はこちら

 

 

今年最後のGⅠを制する選手は誰なのか!?

 

第65回朝日新聞社杯競輪祭

開催日程:11月21日(火)〜26日(日)

開催場:小倉競輪場

 

■小倉競輪場 公式HPはこちら

■『第65回朝日新聞社杯競輪祭』開催特設ページはこちら

 

    この記事が気に入ったら
    いいね! してね。

    その他のENJOY!競輪レース

      おすすめの記事