寬仁親王牌(GⅠ)はこの3選手に注目せよ!
2019.10.03
GⅠレース『第28回 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』が、10月11日(金)〜15日(火)、前橋競輪場で行われる。
※台風19号の接近に伴い、10月12日(土)第2日目の開催が中止・順延。詳しい情報はコチラ
年末の頂上決戦『KEIRINグランプリ2019』の出場権をかけた争い、今年のGⅠレースも残すところあと2つ。いよいよ終盤戦だ。
今回は競輪業界歴8年 ワスケが、決勝進出はもちろん、優勝をも期待できる3選手をピックアップした。
平原康多選手
今年の6月以降に行われた、すべてのGⅠ・GⅡで決勝に進出している平原選手。
だんだんと調子を上げてきており、優勝争いにも絡んできている。
安定感ある本来の強さを発揮している今、このレースでしっかりと“結果を出す”ことに期待している。
※平原選手は、6月『高松宮記念杯競輪(GⅠ)』、7月『サマーナイトフェスティバル(GⅡ)』、8月『オールスター競輪(GⅠ)』、9月『共同通信社杯(GⅡ)』で決勝まで進出している
浅井康太選手
今年は2着だった3月の『ウィナーズカップ(GⅡ)』以来、ビッグレースでは結果を残せていないが、レースでの適応能力、技術の引き出しの多さなどの“器用さ”は群を抜いている。
これまでのGⅠ優勝は3回。さらに、8年連続『KEIRINグランプリ』に出場してきた“底力”を侮ることなかれ。
清水裕友選手
昨年と同じ前橋競輪場で開催されるこの寬仁親王牌は、清水選手がはじめてGⅠ決勝に進出したレース。
屈指のスピードを持つ清水選手にとって、※短走路の前橋競輪場は相性も良いうえに、自慢のスピードを存分に発揮できる。
競輪界の頂点「S級S班」としてはじめて戦った今年、G1レースで2度の決勝進出と奮闘。そしてその実力を証明するためにも、”初タイトル”に期待したい。
※競輪場は、各場によりバンク1周の長さが違う(333m(前橋は335m)、400m、500m)
113期の3人にも注目!!
※写真左から藤根俊貴選手、小林泰正選手、宮本隼輔選手
『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』は、自転車競技で活躍している選手も選抜されるため、若手選手も出場権を得るチャンスのあるGⅠレース。
いわゆる“若手選手の登竜門”とされている。
※『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』は、競輪選手がさまざまな自転車競技トラック種目で競う「全日本プロ選手権自転車競技大会(全プロ)」での好成績が、出場条件のひとつとなっている。
今回は、昨年7月にデビューした113期の3選手にも注目した。
この3選手はすでに、GⅢレース決勝の舞台で戦っている選手だ。
なかでも宮本選手は、7月に大垣競輪場で開催されたGⅢレースを制覇。
注目選手に挙げた清水裕友選手とは、幼馴染の同級生。共に練習をし、メキメキと力を伸ばしている。
グレードレースと言われるGⅢ以上のレースは、強力選手が多く出場するので決勝進出が難しい。
その舞台で、しっかりと結果を出している3選手に注目したいと思う。
フレッシュな走りで、レースを盛り上げてくれることに期待したい。
寬仁親王牌を制し、『KEIRINグランプリ2019』の出場権をつかむのは、果たして誰なのか!?
けいりんマルシェでは、結果をリポートする。
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