東京マキビスポーツ 4月号
2021.04.18
※この記事は2021年4月14日付けの東京スポーツ新聞(中京スポーツ、大阪スポーツ、九州スポーツ)に掲載された、高木真備選手の連載コラム「東京マキビスポーツ」です。
高木真備選手の東スポ連載コラム
「落車してしまいご心配をおかけしてすみませんでした。ケガはなく毎日練習できています!!!」
東スポ、中京スポ、大スポ、九スポ読者のみなさま、いつも応援ありがとうございます!
ガールズケイリンの高木真備です。
3月28日に松阪競輪で行われたガールズケイリンコレクションではたくさんの応援ありがとうございました!
結果は落車してしまい、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
落車してしまいましたがケガはなく、練習も次の日から再開できています。
今年初めのガルコレは悔しい結果になってしまいましたが、4月中(初めてのあっせんしない処置を受けています)にたくさん練習して、5月からパワーアップした状態でレースに行けるように頑張りたいと思っています。
また応援よろしくお願いします!
さて、4月で新年度が始まったということで…。
今回は私が最近とても勇気をもらった話をしたいと思います。
号泣した話です(笑い)。
先日たまたま「沸騰ワード10」という番組で宝塚音楽学校を受験する4人の女の子に密着するという企画を見ました!
宝塚音楽学校は中学3年生~高校3年生までしか受験できなくて、この4人の子たちはラストチャンスでした。
人生をかけて挑戦してきて、試験当日を迎えるまで本当に不安で緊張している様子で、でもその中でも自分を信じてやれることを精一杯やります!と言い聞かせながら頑張る姿を見て、私はとても勇気をもらいました。
私は昨年のガールズグランプリは、今まで生きてきた中で一番勝ちたい!という気持ちになりました。
ここまで勝ちたい!という気持ちでレースに臨んだのは初めてだったんです。
でも勝ちたいと思えば思うほど、不安になったり怖くなったりして、特に12月中は毎日顔が引きつってしまっていて生きてる心地がしないほど緊張してしまっていました。
彼女たちの不安や緊張とは比べることはできないと思いますが、少なからずあの時の私のような気持ちもあるのかな…と思いながら番組を見ていました。
いよいよ番組終盤、試験が終わった後のインタビューで4人全員が清々しい顔をしていて、やれる事はすべてやれました!楽しめた!と言っている姿を見て、みんな自分に勝ったんだなと思ってとても感動して勇気をもらいました。
正直、昨年の私はあの時の精一杯はやったけど、でも不安や緊張する自分に勝てたのかと言われたら勝てなかったと思っています。
どんな時でも自分を強く持っていられる人になりたいと改めて思いました。
なので今年またグランプリに出場して、次は彼女たちのように自分に勝って、そしてレースでも勝ちたいです。
この先、勝てるまで何回でも挑戦したいです。
あきらめないで頑張ります!!!
次走は5月7日からの弥彦競輪です。
まずは4月中トレーニング頑張ります。
ぜひ今後も応援よろしくお願いします!
4月は走れない私を龍が慰めに来てくれました
◆ 高木真備選手を紹介した記事はコチラ!
・インタビュー:
もっと知りたい♡麗しのガールズ
もっと知りたい♡麗しのガールズ リターンズ
「ガールズグランプリ2020」直前!独占インタビュー
・東京マキビスポーツ:
【2019年】5月号、6月号、7月号、8月号、9月号、10月号、11月号、12月号
【2020年】1月号、2月号、3月号、4月号、5月号、6月号、7月号、8月号、9月号、10月号、11月号、12月号
・クイズ
高木真備(たかき・まきび)
1994年8月17日、岡山県生まれ
161.1cm、63.5kg。東京所属の106期生
名前の由来=奈良時代の政治家で遣唐使に任命された吉備真備
必殺技=マキマキマキビーム
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